日本人旅行者から熱い視線が注がれるネクストブレイクスポットは?
旅行検索エンジンであるKAYAKが、APAC(アジア太平洋)のKAYAKサイト利用者を対象に調査し、検索数トップ30の人気旅行先を除いて、検索率が上昇し、今後更なる検索が見込まれる旅行先を“今訪れるべき”ネクストブレイク旅行先ランキングトップ10として発表。
今回の調査により、日本のKAYAKサイト利用者に前年比検索上昇率300%以上の圧倒的な伸び率で検索されているネクストブレイク旅行先は韓国・チェジュであることが判明!
また、近隣のアジアの都市への旅行熱から一転、オーストラリアから3都市がランクインしたほか、ヨーロッパやアメリカをはじめ中長距離の都市への注目がうかがえる結果になっています。
1位は韓国・チェジュ!
KAYAK.co.jp上における昨年の年間検索数と今年の検索数を比較し、年間検索上昇率が圧倒的に高かったのは韓国・チェジュで323%(※1)という結果に。
この上昇率は2位にランクインした台湾・高雄の年間検索上昇率160%と比べると、倍以上の伸び率です。
また、上位2都市は、平均旅行日数が3日間と他の旅行先に比べて短く距離も近いことから、日本ユーザーにとって気軽に訪れることのできる、新たな旅行先として注目が集まっているようです。
一方で、日本からのアウトバウンド旅行の回復を伺わせる中長距離の旅行先もランクインしており、アジアの都市だけでなくその他地域の旅行先も今後人気となる可能性が十分。
(※1)2018年1月1日から2018年8月10日までの期間にKAYAK.co.jpにて検索されたデータを基に、旅行先期間が2018年1月1日から2018年12月31日までのデータを抽出、検索数トップ30位までの人気都市を除いて、前年の同データと比較して算出した検索率が上昇した上位10都市。
APAC版“今訪れるべき”ネクストブレイク旅行先ランキング1位は?
APAC全体においては、ロシア・ウラジオストクが年間検索上昇率150%超(※2)で1位、2位は日本人旅行者からも高検索率を記録した台湾・高雄という結果に。
APACの旅行者のうち60%以上(※3)が旅行先を選択する際、新たな旅行先を検索していて、一度訪れた旅行先だけでなく新たな土地での体験を求め、意欲的に旅行先選定を行っていることが判明しました。
(※2)2018年1月1日から2018年8月10日までの期間にAPAC市場のKAYAKサイトにて検索されたデータを基に、旅行先期間が2018年1月1日から2018年12月31日までのデータを抽出、検索数トップ30位までの人気都市を除いて、前年の同データと比較して算出した検索率が上昇した上位10都市。
(※3)オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾、タイ、フィリピンを含む(アルファベット順)12のAPAC市場で2017年10月2日〜2017年10月11日期間に2,100人を対象に、過去6ヶ月間に休暇の為にオンラインでホテルやフライトを予約した21歳から45歳のユーザーを調査したデータ。
ニュースの出典元:KAYAK