別の場所で見たならば、それはただの“黄色いタクシー”であり、それ以上でもそれ以下でもない。
でも、ニューヨークでは違う。
「イエローキャブ」はニューヨークを象徴する乗り物であり、アイテムであり、シーンである。
さらに今この時代、イエローキャブは間違いなくニューヨークの「It things」なのだ!
世界中の人気ガールたちが撮ったニューヨーク写真に、被写体として最も登場回数の多いのが、イエローキャブだから。
自由の女神でもロックフェラーでもメトロポリタン美術館でもない。
シティ中を走るイエローキャブは、ニューヨークらしさを出すのに最適なフォトプロップス。
作られた“インスタ映え”があふれる時代に、変わらぬクールさを保ち続ける姿が、彼女たちのお眼鏡にかなったのかもしれない。
世界中のフォトスポットを地図で!
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