宮古島三大大橋の一つ「伊良部大橋」
沖縄県の宮古島の周囲には、たくさんの離島があり、伊良部島・池間島・来間島はそれぞれに宮古島から大きな橋が架けられています。
伊良部大橋・池間大橋・来間大橋は宮古島三大大橋として有名で、宮古島観光で人気のスポット。
天気がいい日は海も綺麗で、眺めは最高!まるで海の上を走っているような感覚になれます。運が良ければウミガメに出会えるかも。オープンカーでのドライブもおすすめです。
ただし、橋の上では駐停車禁止となっているので車を降りての撮影はできません。
伊良部大橋は無料で渡れる橋としては日本最長
伊良部大橋は、全長3,540mの橋で、2015年1月に開通。3,540mは「さんごのしま」の語呂合わせになっています。
橋が開通するまで、島間の交通手段は定期船だけで、伊良部島に住む人たちは不便な生活を強いられていました。島人の不便な生活を解消するため、宮古エリア全体の活性化を図るために、伊良部大橋が架けられることに。
およそ10年の歳月をかけて完成し、約10分間のドライブで島を渡ることができるようになりました。
伊良部大橋は無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇ります。
もちろん歩いて渡ることもできます。片道約1時間の絶景コースを楽しみましょう。
カーブやアップダウンが美しい
伊良部大橋の見所といえば、緩やかなカーブと、橋の中央部にあるジェットコースターのようなアップダウンのあるアーチ。
アーチの下の部分は船が通れるようになっています。車で通過する際はちょっとしたスリルを味わえるかも。
伊良部大橋は、どんな地点から写真を撮っても、違った表情を見せてくれます。お気に入りの撮影スポットを見つけてみて。
おすすめの撮影スポット
①宮古島側にある「トゥリバー海浜公園」。宮古島屈指の夕日スポットとして有名で、公園からは橋が一望でき、橋の向こうに沈む夕日の姿を見ることができます。
昼間のコバルトブルーに輝く海とのコラボレーションも素敵ですが、夕日とのコラボレーションもまた違った美しさ。
②宮古島側の橋のたもと。「伊良部大橋」と大きく書かれた記念碑があるので、渡る前の記念に。
③伊良部島側の橋のたもと。橋の両サイドに階段があり、海の近くまで降りて、真下から橋を撮ることができます。
④伊良部島にある「牧山展望台」。伊良部島で最も高い場所にあり、サシバという鳥の形をした展望台です。伊良部大橋が一望でき、東側には宮古本島・来間島・池間島が見渡せます。
⑤伊良部島側にある「いらぶ大橋海の駅」。2階には眺望広場と展望広場があり、伊良部大橋が一望できます。オーシャンビューのレストランで地元食材を使った料理を味わったり、お土産を買ったりして楽しむのもおすすめ。
この美しさが100年続きますように
亜熱帯地方の宮古地方にある伊良部大橋は、灼熱の太陽が照りつけ、海の塩分を含む熱風にさらされてしまいます。また台風の際には強風にあおられることも。そんな条件下でも耐えられるような工夫がされており、100年の耐久性という目標が掲げられています。
伊良部大橋(いらぶおおはし)/沖縄県<日本>
沖縄県宮古島市
<行き方・アクセス>
車:宮古空港から車で約10分
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