温かみがいい!木造のおしゃれホステル
京都市内でも三十三間堂や清水寺といった多くの寺院や文化財が集まる東山区に、2018年8月1日(水)、デザインホステル「器(うつわ)」がグランドオープン!
国産の杉材をふんだんに使用した木の温もりを感じられる空間
施設内には、合計35ブースの宿泊スペースがあり、シャワーやトイレなど宿泊施設に必要な機能がコンパクトにまとまっています。
施設名の‟器”には、「旅人を器のように温かく迎え入れる場所」という思いが込められており、内装の仕上げ材には国産の杉材をふんだんに使用、木の温もりを存分に感じられる空間となっています。
施設のいたるところにアート作品が…
細長い中廊下や自然溢れる中庭、畳の敷かれた和室型の宿泊スペースなど、工夫を凝らした建築空間が「器」の特徴の一つ。また、施設のいたるところには、アート作品がちりばめられています。
ひとつひとつの作品が空間と調和することで、さらなる心地よさを生み出すよう創意工夫が凝らされています。
デザインホステル「器」施設概要
所在地
京都府京都市東山区本町8丁目86番地
アクセス
JR京都駅より徒歩14分、京阪本線七条駅より徒歩6分
客室数
35ブース
デザインホステル「器」 アート作品紹介
広瀬良二さん
神宮前で古道具屋「Out Of Style」を経営していた時にオブジェを作り始め、現在は古い素材の質感を取り込んだオブジェ、コラージュ、ドローイングなどを制作。作品の表現方法が固定しないように意識した制作を続けている。
2013~15年に大阪「エッセンシャルストア」内ギャラリーで個展、2016年に目黒「金柑画廊」で東京での初個展「平行線の交叉する処」を開催。2017年「空に落ちる線」(大阪 ギャラリーヨルチャ)、「線の速度」 (SEIN 祐天寺)などがある。
吉村宗浩さん
1980年代より地道に作家活動を続けながら、真摯に絵画と向き合ってきた孤高の作家。
自らの内面と誠実に向かい合いながら描かれる吉村宗浩さんの作品には、私たちの生活に潜む滑稽さや不条理さを映し出しながら、その姿を優しく見守る視線がある。
白根ゆたんぽさん
1968年、埼玉県深谷市生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒業後、フリーのイラストレーターとなる。様々な印刷媒体やWEBコンテンツ、広告などへ作品を提供している。クライアントワークの他、各種企画展への参加、個展も多数行う他、「yuroom publish」としてオリジナルのZINEや作品集、グッズの製作販売も行う。
我喜屋位瑳務さん
沖縄県出身の我喜屋位瑳務さんは、独学で絵画を学び、上京した後に挿画、アパレル、広告、WEBの分野でイラストレーターとして活躍。その一方、2009年に第一回「1_WALL」展にてグランプリの受賞や、個展の開催、沖縄県立美術館での展覧会への参加など、アートの分野でも活動を続けている。
ニュースの出典元:株式会社ロクヨン