グルメ目的の旅行ならココがおすすめ!
「おいしい旅行先」トップ5 (グローバル)
1.パリ(27%)
2.東京(23%)
3.ローマ(22%)
4.ロンドン(21%)
5.ニューヨーク(16%)
世界最大級の宿泊予約サイトHotels.com™の「グルメ・トラベル調査」(注1)によると、世界のミレニアル世代の美食家たちにとって、パリ、東京およびローマが「おいしい旅行先」のトップ3であることが判明。アジア太平洋地域の回答者に限ると、東京はパリ、ロンドンを抜いて第1位という結果に!
※1:グルメ・トラベル調査は、One Poll社により2018年3月に実施。29か国の9,000名が回答。
◆「おいしい旅行先」トップ5(日本)
1.ミラノ(25%)
2.パリ(24%)
3.京都(23%)
4.ローマ(18%)
5.東京(17%)
日本人のミレニアル世代の旅行者では、ミラノ、パリ、京都がトップ3という結果になりました。
興味深いことに、56%の日本人のミレニアル世代の旅行者は、「日本には最高の食がある」と回答。東京が5位にランクインしたことから考えても、日本人のミレニアル世代は、自国がヨーロッパの国々に引けを取らないグルメ大国であることに誇りを持っていることが伺えます。
ローカルフードが旅行先の最大の決め手!
3分の2のミレニアル世代(70%)は、ローカルフードが旅行先を決める上で最大の決め手である、と回答。これは、お得に行ける旅行先(15%)、美しいビーチ(41%)、ショッピングができる場所(18%)よりも高い数値です。
若い世代は今や、観光(58%)、アウトドア活動(27%)よりも、休暇中に食べるおいしい現地の料理に一層大きな興味を抱いていると言えます。
旅行先の写真について調べた結果…
友達よりも食べ物を選ぶ!?
最近の若い世代は、なんと旅行先で写真を撮る際に、友達よりも食べ物を選ぶという結果も出ています。76%の回答者が食べ物を撮りたいと回答したのに対し、「友達」と回答したのは56%。
調査結果によれば、ソーシャルメディア上の食べ物の写真は増加傾向にあり、ミレニアル世代は1週間の旅行で142枚の写真を撮り、そのうちほぼ4分の1が食べ物の写真だったという結果になりました。
SNSに載せる食べ物で人気なのは?
食べ物好きなミレニアル世代が最も多くソーシャルメディアに載せるのは、ピザ(33%)ということが判明。ドーナッツやインスタ映えするフリークシェイクといった魅惑のスイーツ(22%)や、本格的なハンバーガーやビール(19%)がそれに続きます。
若者旅行者は、食べ物のチョイスについても実に大胆で、5人に1人は、鶏の足(19%)やにんにくアイスクリーム(17%)に挑戦してみたいと回答しています。
食は、旅の計画中や旅行後も大事な要素
現地の料理が旅行先の決め手に
約50%の回答者は、すばらしいレストランや現地の料理が旅行先の決め手になる、と回答。この傾向は、高級レストランにとどまらず、27%は安くておいしいストリートフードも旅先を決めるきっかけになると述べています。
65%の日本人ミレニアル世代の旅行者は、旅行に行く前にレストランや外食ができる場所のリサーチを前もってすると答えており、これはグローバルの34%を大きく上回る結果です。
旅が終わったあとも薄れない食への関心
54%の日本人のミレニアル世代は、旅の思い出として、旅行先でのグルメ探しが最も印象に残っている、と回答(グローバルでは25%)。
さらに、53%の日本人のミレニアル世代は、旅行後、友達にまず話すのは、旅行先でおいしかったグルメ、と答えています(グローバルでは31%)。
隠れたグルメスポット探しも重要!
20%の日本人ミレニアル旅行者は、ガイドブックに掲載されていない、地元住民に人気のグルメスポットに行くことが、旅行中に最もしたい食べ物に関するアクティビティーである、と回答。
これは、日本人のミレニアル世代が、旅行先でローカルな食文化に触れたいと思っているものと考えられます。
旅において「グルメ」は重要なポイント
これらのデータはみな、日本人ミレニアル世代が旅行に関する決定をする際に、「食」が大きな役割を果たしていることを示しています。
日本人のミレニアル世代は幼い頃から世界のさまざまな食文化や料理に親しむ機会があり、これが旅行に関する行動にも影響を与えているものと考えられます。さらに、日本人は、本物志向が強いことも旅行先での現地の食に対する深い関心に影響を与えているようです。
ニュースの出典元:Hotels.com