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意外なあの国が人気急上昇!?ワーホリに人気の渡航先ランキング

ワーキングホリデーに人気の渡航先&追加してほしい国のランキングが、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会より発表されました。いま人気の国はいったいどこ?ワーホリに行ってみたいと思っている人は必見です!

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そもそもワーキングホリデーって?

ワーキングホリデーとは、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して、自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動と、その間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度のことです。

現在21カ国の協定国があり、観光ビザ、留学、学生ビザ、就労ビザとは異なった若者限定(18歳~31歳)の特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという自由度の高いビザが取得できます。

近年渡航者は毎年2万人を超えており、再度注目が集まっています。※一般社団法人海外留学協議会(JAOS)より

人気渡航先ランキング

一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)がアンケートを実施し、「2018年度人気渡航先ランキング」及び「追加してほしい国ランキング」を発表!併せて、希望する理由や目的、渡航希望者の性格の傾向についても集計されています。

2017年 人気渡航先ランキング

2018年 人気渡航先ランキング

※日本ワーキング・ホリデー協会調べ

「ワーキングホリデー協定国で行きたい国はどこですか?」という質問では、第1位~第4位までは例年と変わらず、「オーストラリア」「カナダ」「ニュージーランド」「イギリス」が上位を占めました。
いずれも住みやすい、英語圏、賃金が高めといった理由から継続して人気なようです。

それ以下では、2016年7月から協定国に追加された音楽の国「オーストリア」が急上昇し、また、昨年日本と国交60年を迎えた「アイルランド」や、昨年追加された情熱の国「スペイン」が順位を上げています。

第5位 アイルランド

ヨーロッパ圏のワーキングホリデー協定国のうち、 英語を公用語としているのは、イギリスとアイルランドだけです。
また、日本人やアジア人が少ない環境を求める人や、物価や治安、安全を重視する人にも人気があります。
ヨーロッパ圏へ気楽に旅行できることも魅力の1つです。

第6位 オーストリア

​首都ウィーンは、世界住みやすい都市ランキングのTOP3に毎年ランクインしているなど、都市としても 人気が高い国です。
モーツァルトやベートーベンなど、数々の音楽家を生み出していることもあり、現地で音楽を学びたい人にも人気です。

第8位 スペイン

世界的に有名な建築家のガウディや、芸術家のピカソなど、芸術分野に魅力が多いことから、専門的な分野に挑戦してみたい人に人気のある国です。
また、スペイン語は世界で3番目の国際言語といわれており、習得を目指す人も多くいます。

ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング

2017年 追加してほしい国ランキング

2018年 追加してほしい国ランキング

※日本ワーキング・ホリデー協会調べ

昨年に引き続き、1位には英語圏といえば真っ先に思い浮かぶ「アメリカ」が、2位には観光地としても人気のイタリアという結果になりました。
注目の3位には「シンガポール」が急浮上しています。

また、昨年は北欧の国々が人気でしたが、今年はオランダ、ベルギーが順位を上げる結果となりました。

第10位には、今年FIFAワールドカップが開催されるロシアもランクインしていて、ワールドカップの開催国ということも関係しているのかもしれません。

留学ではなくワーキングホリデーを希望する理由は?

※日本ワーキング・ホリデー協会調べ

「働けるので実践的な英語を学べるから」という回答が全体の半数以上(51%)という結果に。

続いて「お金を稼げるから(36%)」、「初期費用が少なくて済むから(34%)」と金銭的な理由をメリットに、ワーキングホリデーを希望する人も多い結果となり、やはり、留学と比較して費用負担の少ない点をメリットと考えている人も多いようです。

ワーキングホリデーを利用する目的は?

※日本ワーキング・ホリデー協会調べ

「語学力の向上」という回答が約9割(87%)という結果になり、多くの参加者が外国語の習得を目的に、渡航を希望していることがわかりました。
また、海外で生活したいという理由も多く(62%)、海外生活を希望する若者が多くいることがわかりました。

ワーキングホリデー希望者の性格属性について

あなたは行動力がありますか?

あなたは大胆派or慎重派どちらですか?

あなたは積極的or消極的どちらですか?

※日本ワーキング・ホリデー協会調べ

自身の性格を「行動力がある」と考えている人が全体の81%をしめ、また「積極的」ととらえている人が64%と半数を超えることがわかりました。

その一方で、自身を「慎重派」と考える人が全体の62%を占めることがわかり、「行動力がある」と自負しながらも、慎重に物事を進める人が多くいるようです。

調査結果概要

調査 1:2018年人気渡航先ランキング
⇒2016年に新たに協定国となったオーストリアが人気上昇!

調査 2:ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング
⇒今年はシンガポールが3位に急浮上!

調査3:留学ではなくワーキングホリデーを希望する理由について
⇒ワーホリならではの理由「働きながら実践的な英語を学べるから」と考える人が全体の半数以上(51%)

調査4:ワーキングホリデーを利用する目的について
⇒「語学力の向上」を目的とする人が87%、続いて「海外で生活してみたいから」とする人が62%

調査5:ワーキングホリデー希望者の性格属性について
⇒「行動力がある」としつつも「慎重派」が多数!?

ニュースの出典元:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会

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