旅行者とローカルがつながる!
2018年5月9日(水)にグランドオープンした「星野リゾート OMO5 東京大塚」。
この「OMO」は、「星のや」「界」「リゾナーレ」に続く、星野リゾートが展開する4つ目のブランドです。
「OMO」が提供するのは、「部屋」ではなく「旅」。
街と連携して都市観光を満喫することで、旅のテンションを上げるホテルを目指しています。
JR山手線大塚駅北口から徒歩1分。都営荒川線が走るレトロな街並みに、活気ある商店街が広がり、観光客にとって絶好の場所に位置しています。
街歩きが楽しくなる様々な仕掛けが詰まったパブリックスペース「OMOベース」は、チェックインのためのフロント機能だけではなく、旅のテンションを上げる、賑わいのある都市空間を延長したような場所を目指しています。
カフェバー、ゲストが集うラウンジ、街のインフォメーション機能を持ったライブラリーや、フレキシブル利用できる大テーブル、街を見渡すカウンター等、ゲストが思い思いに過ごせる様々な居場所があります。
街に溶け込み、近所を丸ごと楽しみつくす!
OMOには、ホテルを中心とした街全体をひとつのリゾートとして捉え、ゲストにはホテルにこもらず、どんどん街にでかけてほしいという思いがあります。
そんな思いから生まれたのが、ホテルから徒歩圏内の「街」を深く知り、エキサイティングなコトやファンティスティックなモノに触れ、街に溶け込むことをサポートするサービス「Go-KINJO」。
「Go-KINJO」は、「ご近所専隊 OMOレンジャー」「ご近所MAP」「街探索のおすすめコース案内」「ご当地ワークショップ」の4つのコンテンツで構成されています。
大塚のディープな魅力に飛び込む体験ができます。
カフェタイム・バータイムと、時間を問わずカジュアルに使える「OMOカフェ」。
スタッフが厳選したスポットをマッピングした、縦2m×横3mの巨大な「ご近所マップ」。
コンセプトは櫓(やぐら)
建築面積が限られる街のホテルにおいて、息苦しさを感じることがないように、天井の高さや大きな窓がもたらす空間の広がりに着目してデザインされています。
畳張りのフロアから階段を上がると、ヒノキ材を用いた「やぐら寝台」が現れます。
秘密基地のようなデザインは旅のテンションをキープできること間違いなし!
裸足でくつろぐソファスペースや、洗い場を備えたバスルームといった、リラックスできる和の住まいの特徴も取り入れています。
また、階段や壁を有効活用して、大きな荷物を収納できます。
まるで秘密基地のようなワクワク感
このホテルの最大の特徴は「YAGURA Room」です。
デザインを手掛けたのは、建築デザイナー佐々木達郎さん。
19平米程度の小さな客室の中に、滞在を楽しむための仕掛けを高密度にデザインしています。
やぐら寝台と名付けた、ヒノキ材の高床式ベッドを中心に、立体的で多機能な家具により、様々な工夫が仕掛けられています。
ここでは、日本で古くから人々に愛されてきた木材や畳、色彩など、日本的で自然なマテリアルを多く使用しています。
玄関で靴を脱ぎリラックスすることや、洗い場のあるお風呂等、日本的な寛ぎのかたちを取り入れた客室空間がつくられています。
この秘密基地のようなワクワク感、コックピットのような多機能性を合わせ持った客室で、様々な滞在を楽しむことができます。
ニュースの出典元:星野リゾート