青の都「サマルカンド」
レギスタン広場
14世紀に造られたレギスタン広場は、サマルカンドのシンボルとも言える存在。
広場に向かって左にウルグベク・マドラサ、中央はティラカリ・マドラサ、右にシェルドル・マドラサの3つのマドラサが並んでいます。
マドラサとは神学校のこと。
夜はライトアップされます。昼とは違う美しさ。
夏になると、日没から音と光のイルミネーションショーも行われています。
ハチの巣のように穴の開いた床?
いえいえ、実は、入口の装飾なんです。
上の現代アートのオブジェの壁のように見えるのは、天井。
建物は1つ1つの装飾が素晴らしく、写真の角度を工夫すると、こんな感じの面白い写真が撮れるかも!?
グーリ・アミール廟
グーリ・アミール廟は、ティムール朝を築いたティムールやその子供、孫たちなどが眠る霊廟。
外観の青色モザイクのかわいさとは打って変わって、霊廟の中は金ぴかで荘厳!
サマルカンドのモスクのドームやイスラム教神学校のメドレセ、霊廟などを覆う青色タイルは、1つ1つが手作りで敷き詰められています。
モザイクはよく見ると、微妙に模様が違う!?
街全体の雰囲気を味わうだけでなく、細かい装飾1つ1つをじっくり見たくなる魅力が青色モザイクにはあります♡
シャーヒ・ズィンダ廟群
シャーヒ・ズィンダ廟群は、アフラシャブの丘の一角にあるティムールゆかりの人々の霊廟群。
とにかく装飾が多様で、青いタイルの模様と組み合わせに夢中になれるスポットです。
まさに青の世界!内部の装飾もかわいい♡
ゴチャゴチャしやすい柄on柄の組み合わせなのに、統一性が保たれていて美しい!
サマルカンドブルー恐るべし!
ウズベキスタンって、どんな国?
ウズベキスタンは、中央アジアにある国。
イスラム教の国ですが、比較的戒律が緩やか。アルコールも楽しめます。
昼夜の温度差が激しいので、上着やストールなどを調節しやすいアイテムを持っていくと便利です。
また、乾燥するので、お肌と喉の潤い対策をしておくと◎。
サマルカンドの行き方は?
サマルカンドへは、ウズベキスタンの玄関口タシケント空港から鉄道、乗り合いタクシー、バスで行くことができます。
本数は少ないですが、サマルカンドへの直行便のツアーもあります。