人生初のロードトリップ！
”ロードトリップ”と言えば、アメリカなどの広大な土地を車で何時間もかけて走り続けるのを想像します。
アクティブな事が大好きでロードトリップをしてみたいけど、なかなか挑戦出来ない…。
そんな人におすすめしたいのが、私が体験したバイクでのロードトリップ！
バリ島で、しかもバイクでロードトリップをするなんて、ちょっと意外ですよね。
私にとって人生初のロードトリップ。
島はあまり大きくなく、車では観光しづらいバリ島だからこそ、数日間で周れるバイクでのロードトリップはとても魅力的でした。
バイク移動は旅を充実させる！？
バリ島含む東南アジアでは、バイクに乗る人がとても多く、道路の狭いバリ島では道いっぱいに車両が敷き詰められた状態。
外国人である私たちが自力で車移動するのは困難…。
車だと、移動中に突然「このお店かわいい！行きたい！」と思っても、すぐに止まったり、狭い道路に車を駐車させたりするのは大変です。
しかし、バイクなら自分のタイミングで目についたショップやカフェにフラッと入る事が出来、素敵な写真を撮ったり美味しい物を食べたり、旅が一層充実する事間違いなし♡
しかもとてもお得！
1日中、Uberを使って車移動した日もありました。
しかし、行き先を一度決めてしまうと途中でかわいいお店を見つけても止まるのが難しいので、もう1度Uberを予約し直さなければならず、時間も出費もかさむばかり…。
レンタカーやツアー、Uberの車に比べてレンタルバイクはとってもお得！
1日1台500円程でレンタル出来ます♡
雨季には注意。
年間を通して平均気温が約28℃と、1年中暑いバリ島。バイクに乗っている間は風を感じるので、それ程暑さを感じません。
夕暮れ時や北部の自然が多い場所では肌寒く感じる事もあり、さらっと羽織れる長袖や生地の薄いパーカーがあると便利です。
乾季(4〜10月)は雨の日が少なく、
雨季(11〜3月)でも、スコールはありますが1日中雨が振り続ける事はあまりないそうです。
私が行ったのは雨季の11月。
3日間のロードトリップ中、スコールや数時間続く雨が5回程ありました。
まるでアトラクション！
スコールの雨量がとにかく半端じゃない！
初めての体験だったのですが、道路は洪水状態で一面水に浸かり、バイクを走らせるのが困難。
さらに対向車からの跳ね返った水が、勢いよく、それも大量に飛んでくるのでまるでアトラクション状態！！
雨が降り出したら・・
こんな体験はなかなか出来ないので、私はとても楽しかったのですが…。
雨に濡れた状態で冷房の効いた室内に行くと、風邪を引いてもおかしくありません。
スコールに慣れている現地の方は、雨が降り出すと道路の端に寄りさっとレインコートを羽織り、再出発する人が多かったです。
何も用意していなかった私は、スコール開始数分後には頭から指先までビショビショに…。
小ぶりの雨でしたらレインコートを。
スコールが降り始めたらカフェやご飯屋さん、お店を見つけて雨宿りするのがベスト！
雨季にバイクでロードトリップする場合は、雨具の準備をしておきましょう。
買い忘れてしまっても、レインコートなどの雨具はコンビニエンスストアで手軽にゲット出来ます。
バイクと共に思い出作り
いかがでしたか？
車でのロードトリップとは違い、天気に左右されやすいバイク。
でも、それ以上に観光する上での利便性は◎。貴重な体験として忘れられない思い出になる事間違いなし！
大掛かりな準備をしなくても大丈夫です。
アクティブな友達を誘って、バイクロードトリップをしてみてください♡
プロトラベラー 中嶋杏理
フィリピンと日本のハーフで、22歳の最年少プロトラベラー。
Popteenモデルとしてキャリアをスタートし、現在はブロガー、YouTuberとしてもマルチに活躍中。趣味はワークアウトとアウトドア全般。
プロトラベラーになる前から月に１度は旅に出るライフスタイルを実践してきたアクティブガール。