海外旅行に行く際の不安ってどんなこと！？海外旅行に関するアンケート調査

LCCが登場し、海外旅行が身近になったことから、日本でも海外旅行に行く人が増えてきました。
旅先では、予測もできないような出来事に遭遇したり、それによって新たな経験を得たりすることができるでしょう。
一方で、テロや天災に遭遇してしまうというリスクもあります。

日本法規情報株式会社が、2017年の秋に「海外旅行に関するアンケート調査」を実施。
（回答者 834人 ※男性 341人 / 女性493人）

このアンケートをもとに、海外旅行の実態を見てみましょう。

※日本法規情報株式会社とは
日本法規情報株式会社は、「どこに相談したら良いか“わからない”を“わかる”に変える」をコンセプトに、様々な相談を解決できる相談パートナーと悩みを抱える相談者の両者を結ぶ接点となるサービスを提供しており、全国の約1,000の相談パートナーと月間1万件の対応実績を持つ企業です。

最初に、海外旅行に行ったことがあるかについての調査です。

質問: 海外旅行に行ったことはありますか？

調査の結果、「海外旅行に行ったことがある」と回答した人が64％、「海外旅行に行ったことがない」と回答した人が36％いました。全体の約6割以上の人が海外旅行に行ったことがあると答え、3人に2人が海外旅行経験があるということがわかりました。海外旅行が身近になってきたことを感じます。

次に、海外旅行の最中のトラブルに備えて、海外旅行保険に加入する人がどれほどいるかの調査です。

質問：海外旅行に行く時は海外旅行保険に加入してからいきますか？

調査の結果、海外旅行経験者の82%が「加入したことがある」と答え、18%が「加入したことがない」と答えました。海外旅行保険への加入が身近になってきている事がわかりました。偶然に発生するトラブルや損失に備えたいという人が多くいることが伺えます。

そして次は、海外旅行でのリスクに関するイメージについて調査です。

質問:海外旅行のリスクの種類には、どんなイメージがありますか？

調査の結果、「治安が悪い地域がある」と回答した人が35％、「言葉が通じない」と回答した人が30％、「お金がかかりそう」と回答した人が18％、「食品の衛生管理の不安」と回答した人が11％、「当てはまるものがない」と回答した人が3％、「不衛生」と回答した人が1％、「その他」と回答した人が2％でした。3割近くの人が、旅行先の安全性を不安に思っていることがわかりました。また、3割の人が外国では言語が通じないイメージを持っていました。

次に、海外旅行中のトラブルイメージについての調査です。

質問：海外旅行ではどんなトラブルが発生すると思いますか？

調査の結果、「盗難やスリ」と回答した人が56%、「言葉の壁」と回答した人が21％、「治安が悪い」と回答した人が13％、「テロ」と回答した人が4％、「その他」と回答した人が3％、「迷子になってしまう」と回答した人が2％、「予約が取れない」と回答した人が1％でした。

この調査では、海外旅行が身近になってきた一方で、治安やテロなどのリスクに対しての関心も高まっている事がわかりました。8割以上の海外旅行経験者は、リスクヘッジのため保険に加入をしています。海外旅行中にトラブルがないことが最も良いのですが、万が一、海外旅行中にトラブルがあった際には、自分だけで解決しようとせず、専門家に相談することも検討しましょう。


ニュースの出典元：日本法規情報株式会社