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写真展「石川真生 ―私に何ができるか―」が東京で開催。沖縄を拠点に活躍する写真家・石川真生の実像に迫る。新作も展示

〈Life in Philly〉より 1986

沖縄を拠点とし精力的な制作活動を続ける写真家・石川真生。本展は、初期からの主要な作品を始め、2014年から取り組んでいる「大琉球写真絵巻」の新作を中心に展示。東京で初めての個展を、東京オペラシティ アートギャラリーで2023年10月13日(金)~12月24日(日)に開催。

  • 開催期間:2023.10.13 ~ 2023.12.24

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石川真生(いしかわ まお)プロフィール

1953年、沖縄県大宜味村生まれ。
1970年代から写真をはじめ、1974年、WORKSHOP写真学校東松照明教室で写真を学ぶ。
沖縄を拠点に制作活動を続け、沖縄をめぐる人物を中心に、人々に密着した作品を制作している。
2011年、『FENCES, OKINAWA』でさがみはら写真賞を受賞。
2019年、日本写真協会賞作家賞を受賞。
国内外で広く写真を発表し、沖縄県立博物館・美術館のほか、東京都写真美術館、福岡アジア美術館、横浜美術館、ヒューストン美術館(アメリカ)、メトロポリタン美術館(アメリカ)などパブリックコレクションも多数。

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石川真生が築き上げてきた沖縄に対する独自のまなざしを、総数約170点もの作品展示で紹介

〈大琉球写真絵巻 パート9〉より 沖縄でバイレイシャル(ミックスルーツ)として生きること 2021

沖縄を拠点に制作活動を続け、沖縄をめぐる人物を中心に、人々に密着した作品を制作している写真家・石川真生。
被写体となる人々に耳を傾け、立場を越えて取材することで引きだされるリアルな人間像は、沖縄の現実を生々しい切り口で暴き出しています。

〈赤花 アカバナー 沖縄の女〉より 1975-1977

1970年代、沖縄在米兵の黒人のためのバーに勤めながら同僚たちの女性とその奔放な生活を撮影した〈赤花 アカバナー沖縄の女〉、そのときに出会った黒人兵の故郷を訪ねる〈Life in Philly〉など、その時々の人間との出会いをきっかけに、立場を越えて写真を撮り続けるスタイルは、早くから確立されていました。
個々人の人間性を見つめ、被写体に接近する独自のまなざしで、沖縄を拠点に旧日本軍、自衛隊、米軍に関わりのある人物や出来事を取材し、国内外を問わず精力的な撮影を行っています。

〈ヘリ基地建設に揺れるシマ〉より 2002

〈沖縄と自衛隊〉より 1993

近年では、〈日の丸を視る目〉を契機とした、〈森花―夢の世界〉〈大琉球写真絵巻〉など、創作写真ともいわれる作品を発表し、被写体との信頼関係を基盤にした作品作りは変わらず、いまもなお新たな制作に向けて取材を続けています。

〈日の丸を視る目〉より 2008

〈大琉球写真絵巻 パート1〉より 2014

写真展「石川真生 ー私に何ができるかー」情報

開催日時

2023年10月13日(金)~12月24日(日)11:00~19:00(入場は18:30まで)
休館日:月曜日

入場料

一般 1,400(1,200)円
大・高生 800(600)円
中学生以下 無料
※同時開催「収蔵品展 077 ひとの顔」「project N 92 土井沙織」の入場料含む。
※()内は各種割引料金。
※障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。
※割引の併用および入場料の払い戻し不可。

会場

東京オペラシティ アートギャラリー
〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー3F

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行き方・アクセス

<電車>京王新線「初台駅」東口から徒歩で約5分

  • 【お問い合わせ先】
  • 東京オペラシティ アートギャラリー
  • operacity.jp/ag/
  • 050-5541-8600(ハローダイヤル)

主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社

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