menu

「五色沼湖沼群」は多彩に輝く神秘の湖畔

kyoko1903

福島県の裏磐梯エリアを代表する観光名所「五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)」。場所や季節や時間によって水の色が異なり、何度訪れても自然が作り出す多彩な美しさに魅了されます。初めての人は、色彩の異なるいくつかの湖沼を巡れる「五色沼自然探勝路」がおすすめ。自然の香りを感じたり鳥の鳴き声を聞いたりしながら、さまざまな色に輝く湖沼を楽しんで。

  • 作成日:
  • 更新日:

ADVERTISING

不思議な魅力を持つ「五色沼湖沼群」

kencho0113

五色沼湖沼群は、「五色」とありますが5つの沼というわけではなく、いくつもある湖沼の総称です。1888(明治21)年、磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こし、岩なだれが川をせき止め、このエリアに数百もの湖沼が形成されました。そのうちの数十の湖沼群が五色沼湖沼群です。沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違い、また、四季や天候、時間帯などによっても違った色に見える不思議な場所で“神秘の湖沼”と言われています。他の地域ではあまり見られない特殊で貴重な水生生物も生育しています。

kiyoyuki_t

神秘的な魅力を持つ五色沼湖沼群は観光スポットとしても人気で、2016年にはミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されています。
「五色沼自然探勝路」という約4km、約1時間20分の散策コースには、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、るり沼、青沼、柳沼などがあり、それぞれ特徴をもった沼を見ることができます。アップダウンの少ないコースですが、雨上がりなどは滑りやすいため、トレッキングシューズなど滑りにくい靴で行きましょう。五色沼自然探勝路のスタート地点となるところには「裏磐梯ビジターセンター」があり、トレッキングや裏磐梯の自然についての情報収集に役立ちます。24時間利用可能のトイレと駐車場も完備。

ここからは五色沼自然探勝路で見られる湖沼を、その順に7つご紹介します。

ハートマークがついた鯉を見つけると幸せになれる「毘沙門沼」

kyoko1903

五色沼湖沼群の中で最も大きな「毘沙門沼(びしゃもんぬま)」。裏磐梯ビジターセンターから少し上がったところにあります。ボートに乗って水面から絶景を堪能したり、売店で「五色沼ソフト」を味わったりでき、大勢の観光客で賑わいます。紅葉の季節は澄んだブルーの水面と真っ赤に染まったカエデのコントラストが美しく、まるで絵画のような世界に。
また、毘沙門沼には、左側のお腹の部分に赤いハートマークがある「幸せを招く鯉」が生息しています。その鯉を見た人には幸せが訪れる、恋が成就するのだとか。ハートの鯉を見つけたら記念写真は欠かせません。

周囲の草木が赤く染まる「赤沼」

keity_ban

「赤沼」は鉄分の含有量が多く、他の湖沼とは水質が大きく異なります。鉄分が多いため、沼畔の草木は赤い鉄錆色に染まり、名前の由来もそこからきています。流入口を持たない独立水系の湖沼で、静寂に包まれています。

多彩で不思議な「みどろ沼」

keity_ban

場所によって異なった水質を持ち、赤色と青色、緑色の3色が楽しめる、「みどろ(深泥)沼」。湖沼の面積が少ないにもかかわらず水生植物の種類は多いのも特徴です。

鮮やかなターコイズブルーの「弁天沼」

leonaldo.panda
Panda_Chameleon

五色沼湖沼群の中では毘沙門沼に次いで広い「弁天沼」は、鮮やかなターコイズブルーが印象的です。おおよそこの沼の半分にあたる岸辺沿いを歩くことができ、晴れた日には沼越しに吾妻連邦を望めます。

リフレクションも美しい「るり沼」

sakkoma921

標高約825mに位置する「るり(瑠璃)沼」は、五色沼湖沼群の中で一番上流にあたります。展望デッキからは背景に磐梯山を望めます。水の透明度が高く、水面に映る景色も綺麗です。五色沼湖沼群の中でるり沼にのみ、環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されているイヌタヌキモが生育しています。

鮮やかなブルーの世界の「青沼」

meme_world3727
pucchii_k

名前の通り、鮮やかな青色に輝く「青沼」。自然が作り出したものとは思えないくらい綺麗なブルーの世界で、見る者を圧倒させる神秘的なパワーを持ちます。沼自体は小さく、小高い場所から沼一面を眺めることが可能です。

るり沼・青沼・弁天沼などの水の色が青く透明度が高い湖沼は、湖底にウカミカマゴケなどのコケ類のマットが大きく発達しているのが特徴。また、水中に浮かんでいるケイ酸アルミニウムに光が反射することでも、青く見えるのだとか。

樹木の美しさが際立つ「柳沼」

blackey_photos

最後は、標高約830mで五色沼湖沼群の中で最も標高が高い「柳沼」。周りにヤナギなどの樹木が生い茂るさまが美しく、プランクトンが多いため、フナやワカサギなどの魚が生息しています。風がなく天気の良い日は、水面に映り込む美しいリフレクションが見られたり、条件がそろった早朝には、立ち上る霧や朝焼けの幻想的な風景に出合えたりすることも。
すぐ裏手には「裏磐梯物産館」があり、散策終わりにお土産探しや軽食を楽しむことができます。

※五色沼湖沼群は磐梯朝日国立公園内の保護地区に指定されています。五色沼自然探勝路への車両の乗り入れ、全ての採取行為は禁止です。

五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)/福島<日本>

五色沼湖沼群 基本データ

<住所>〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村檜原
<TEL>0241-32-2349(裏磐梯観光協会)
<駐車場>あり(裏磐梯ビジターセンター/五色沼入口観光プラザ)

行き方・アクセス

<車>磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から約20分、裏磐梯ビジターセンターまたは五色沼入口観光プラザの駐車場から徒歩で約5分
<電車・バス>JR磐越西線「猪苗代駅」から磐梯東都バスで約30分乗車後、「五色沼入口」から徒歩で約5分

裏磐梯観光協会 公式WEB
裏磐梯観光協会 Instagram
裏磐梯観光協会 Twitter

おすすめ記事

#国内旅行に関する記事

GENICがおすすめする人気の国内旅行。女子旅、カップル旅、ひとり旅の計画などに役立つ情報が満載です。日本全国の観光スポットやカフェ、ホテルについても随時更新中です。

世界中のフォトスポットを地図で!

GENIC MAP

GENICで紹介したスポットは、こちらの世界地図からもご確認いただけます。

※ 本記事内のInstagramの写真は、アカウント所有者より許可を得て掲載しております。

次の記事