色鮮やかな朱色の鳥居が“密”に並ぶ様は圧巻!
小泉稲荷神社は商売繁盛と五穀豊穣の神として広く崇敬されおり、ご利益を求めて多くの人が訪れています。初詣に訪れる人も多く、群馬県民からも愛されている神社です。
境内には祈願成就のお礼のために奉納された200基余の赤鳥居が密集して連なり、3列になって約100mにわたり並んでいます。
大小さまざまな大きさの鳥居が、隙間なくギュウギュウに並んでいる様子は、とてもインパクトがあります。
拝殿の裏手には、奉納された何百体もの白狐がまたもや密集して並んでいます。それだけ多くの方が小泉稲荷神社にご利益を求めて参り、叶えてきたということでしょう。
御朱印を求めて訪れるのも◎。御朱印は通常は自分で押す印鑑式のものです。
田園風景に突如現れる巨大な鳥居
小泉稲荷神社の面白い点は、のどかな田んぼ道を進んでいると突如大鳥居が現れること。遠くからでも分かりやすく、まるで参拝をお迎えしてくれているよう。この大鳥居は神社の西側に位置し、神社までの距離は約800m。高さが22.17mあり、群馬県で一番大きいといわれています。
また、小泉稲荷神社はお賽銭だけでなく油揚げを奉納するのも特徴。神社の入口で油揚げが売っており、そこで購入したものをお供えします。
「コスモス×鳥居」の写真を撮るなら秋に
小泉稲荷神社の大鳥居付近では、毎年10月中旬から「小泉コスモスまつり」が開催され、色とりどりのコスモスが咲き誇ります。この時期には、可憐なコスモスと大迫力の鳥居とのコラボレーションが楽しめるので、カメラを持った人たちが多く訪れます。
赤城山も一望できるので、背景に入れたトリプルコラボレーション写真を狙ってみては。
※昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止になりました。今年の小泉コスモスまつり開催については、伊勢崎市観光物産協会のHPで確認してください。
小泉稲荷神社(こいずみいなりじんじゃ)/群馬県<日本>
群馬県伊勢崎市小泉町231
<行き方・アクセス>
電車:JR両毛線国定駅からタクシーで約10分
車:北関東自動車道太田藪塚ICから約5分
おすすめ記事
世界中のフォトスポットを地図で!
※ 本記事内のInstagramの写真は、アカウント所有者より許可を得て掲載しております。