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“楽しむこと”を後回しにしない/夏南の法則Vol.158

大屋夏南<連載コラム>第2月曜日更新
モデルの大屋夏南が
ありのままに自由でいるための
カナ的イズムを書き綴る♡

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“楽しむこと”を後回しにしない/夏南の法則Vol.158

少し前、年下の友達が「人生で初めてぎっくり腰になった」と話してくれました。

本当に辛かったらしく、数日はまともに動けなかったそうで、「もう若くないのかも…」なんて笑いながら言っていたのですが、その話の数日後、彼女はしっかり朝まで夜遊びをしていました。

その話を聞いて、なんだかすごく素敵だなと思ったんです。

もちろん、無理をすることが美しいと言いたいわけではありません。ちゃんと休むことも大切ですし、自分の身体を大事にすることは年齢を重ねるほど必要になっていきます。だけど、痛い目を見たり、疲れたり、少し弱気になったあとでも、「それでも楽しみたい」と思える人の生命力みたいなものに、私は昔から惹かれます。

彼女は人生をちゃんと楽しんでいる人だな、と前から思っていました。仕事も頑張っているのに、友達との時間も、恋愛も、旅行も、おしゃれも、ちゃんと大切にしている。その姿を見ていると、「人生って本来こういうものだったかもしれない」と思い出させてもらえます。

そして同時に、自分の若い頃のことも思い出しました。

仕事も遊びも全部全力で、朝まで遊んだり、体力なんて気にせず予定を詰め込んだり。今思えば無茶だったなと思うこともたくさんあります。でも、あの頃は毎日がむしゃらで、でもすごく楽しかった。

最近は「整えること」や「健康でいること」が自分の中で大切なテーマになっていますが、昔みたいな無鉄砲さや、理由もなくワクワクする感じを、少し置いてきてしまった気もします。

でもきっと、ああいう時代があったから今の自分がいます。

失敗したことも、遠回りしたことも、遊びすぎた夜も、全部ちゃんと今につながっている。
だから人生って面白い。

効率よく、正しく、美しく生きることも素敵ですが、時々「意味なんてないけど楽しい」を全力でやる時間も、人を豊かにしてくれる気がします。

年齢を重ねるほど、つい“ちゃんとしなきゃ”が増えていきます。
だけど、楽しむことを後回しにしない人でいたい。

仕事を頑張る日ももちろん大事。
でも、スケジュールが許せば、たまには翌日のことなんて少し忘れて、好きな人たちと笑って、夜が更けていくのを楽しむ日があってもいい。

そういう時間が、案外人生を支えてくれているのかもしれません。

素敵な1ヶ月でありますように♡

プロフィール

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、スタイルブックや旅エッセイガイドを出版するなど幅広く活躍中。

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