フィリップ・サルーン(Philippe Salaün) プロフィール
1943年 フランスに生まれる。1968年パリでスタジオの助手となり、写真家として歩み始めた。一方プリントアーティストとしての道は1970年プロラボでの技術習得から始まり、1979年にプリント専門のアトリエをパリでスタートさせた。以降ロベール・ドアノーをはじめヨーロッパの著名写真家のポートフォリオを作製し、プリントアーティストとしての地位を築いた。若い人の指導にも貢献し、日本との親交も深く、個展やプリントワークショップを開催していた。2020年、77歳で死去。
手焼きプリントの存在感が味わえる写真展
ロベール・ドアノーをはじめ、これまで多くの著名写真家のプリントを制作しプリントアーティストとしての地位を築いたフィリップ・サルーン。写真家としても精力的に活動し多くの作品を残したフィリップ・サルーン展「愛おしい日常」では、日常の何気ない出来事や市井の人々をとらえたスナップ写真が展示、販売されます。ヒューマニストとして知られるサルーンのあたたかく、時にユーモラスな眼差しによって広がる豊かな世界が、本人による美しい手焼きプリントで堪能できます。
※企画協力:G.I.P.Tokyo
写真展「MIRAGE」情報
開催日時
2024年3月5日(火)~2024年3月17日(日)12:00~18:00
※最終日は17:00まで
休廊日:月曜
入場料
無料
会場
Jam Photo Gallery
〒153-0063 東京都目黒区目黒2-8-7鈴木ビル2階B号室
行き方・アクセス
<電車>JR山手線、東急目黒線「目黒駅」から徒歩で約5分
- 【お問い合わせ先】
- Jam Photo Gallery
- jamphotogallery.com