虫上 智(Satoru Mushiage)プロフィール
1968年、岡山県生まれ。
2010年 第25回 岡山県国民文化祭 二人展「molding~海の中の造形美~」
2014年 個展「異空間」オリンパスギャラリー大阪
2019年 個展「Unforgettable」新宿・アイデムフォトギャラリーシリウス
2019年 個展「もう一つの Unforgettable」四国・今治 PHOTO BASE SPACE66(巡回展示)
2020年 個展「闇景」オリンパスプラザ東京 17Fカレッジ講師ギャラリー
2020年 巡回展「闇景」オリンパスプラザ大阪 クリエイティブウオールⅡ
2021年 ニコン ギャラリー東京&大阪JPS企画展「愛おしい」
2023年 三田崇博 X 虫上智・二人展「MY COLOR」新宿四谷ポートレートギャラリー
公益社団法人 日本写真家協会会員
虫上 智 写真展「刻景」について
時は必ず過ぎてゆく。私たちは時として過去のことを思い出し、懐かしい楽しい記憶を思い出したりする。逆に、悲しく、残酷な思い出を背負い、思い出し、終始感傷に耽る。そしてここに展示しているものは役目を終えたものたちばかり。あとは消えてなくなるだけだ。天国にゆくとか土に還るとか私たち人間は解釈している時もあるが単に消えて無くなるだけなのかもしれない。
この作品の中でも、もうすでに消え去られたモノもあるが一つ確かなことは、それはそこにあってそれをとりまく様々な物語があったということだ。尚、このテーマでの展示は今回で4回目となり、1992年頃より栄枯盛衰的な被写体に興味を持ち、撮影し始めた。当初は手振れ防止もないカメラを使用して、フィルムカメラでの撮影でしたので三脚を立てて、現場での空気感を大切に撮影してきた。当時の作品と比べると随分と写真の出来上がりが変わっていることから写真表現自体も時間の流れを感じさせてくれる。
作品点数:40点
虫上 智 写真展「刻景」情報
開催日時
2023年11月30日(木)~12月11日(月)10:00~18:00
※最終日15:00まで
入場料
無料
会場
OM SYSTEM GALLERY (旧オリンパスギャラリー東京)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 1 丁目 24 番地 1 号 エステック情報ビル B1F
行き方・アクセス
<電車>
JR「新宿駅」西口から徒歩で約5分
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」B1出口から徒歩で約4分
作品解説
12月2日(土)13:00~14:00
12月3日(日)13:00~14:00 フォトグラファーhonoとクロストーク
12月9日(土)14:00~15:00
12月10日(日)14:00~15:00 写真家・三田崇博とクロストーク
- 【お問い合わせ先】
- OM SYSTEM GALLERY
- omsystem.com