癒しを求めて「うさぎ島」へ。たくさんのうさぎと触れ合うのんびり旅

瀬戸内海に浮かぶ小さな島「大久野島＝うさぎ島」へは、広島or愛媛からフェリーで向かいます。フェリーから降りたら、すぐにうさぎ達が寄ってきてお出迎え！
周囲4.3kmの小さな島には約1000羽のうさぎが生息しており、国内外を問わず多くの観光客が訪れます。

うさぎは非常に高い繁殖能力から子孫繁栄の象徴とされています。安産祈願や子孫繁栄に願いを込めて訪れる人もいるそう。
現在では国立公園に指定され癒しスポットとなっているうさぎ島ですが、かつては毒ガス工場があり、「地図から消された島」とも言われていました。島内には、その事実を伝える資料館もあります。

第一桟橋近くには、うさぎの耳の形をした大きなオブジェがあります。これは集音器になっており、うさぎ島を訪れたなら押さえておきたいフォトスポットの一つ。集音器は4つあるのでグループ撮影にも最適。
集音器からはどんな音が聞こえてくるのでしょうか。

多くのフェリーが発着する、第二桟橋。島の東側にあり、ここから島内の宿泊所まで行けるシャトルバスに乗ることもできます。真っ赤な桟橋は、まるでうさぎの耳のようなシルエット！

夜行性のうさぎは、夕方と早朝に活発に行動します。日中とは違ううさぎの姿を撮影するなら、島内唯一のホテル「休暇村大久野島」に宿泊してゆったり過ごすのもおすすめ。温泉やキャンプを楽しむこともできます。

また、ホテル内にある、うさぎのロゴがトレードマークの「USANCHU（うさんちゅ）カフェ」には、「兎人コーヒー」や「ウサギのはなくソフト」など、うさぎ島らしいメニューも。コーヒーや軽食を味わいながら、島内を遊び回るうさぎ達を眺めることができます。

うさぎ島ではたくさんのうさぎと触れ合うことができますが、間違った接し方をして、うさぎに怪我をさせたりしないように注意しましょう。
無理に捕まえたり抱っこしたりしようとしない、脅かしたり追いかけ回したりしない、あげてはいけない食べ物をあげたりしない、などといったルールがあるので事前に確認を。

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