【旅するように暮らすデュアルライフ&移住ライフ #2】AOI

世の中の変化とともに、暮らし方も選べる時代に。旅先を決めるように、住む場所だって自由に決めたい。2つの拠点を行き来するデュアルライフ、さらに多拠点生活や新たな土地への移住など、自分らしく生きる場所を見つけた6人をクローズアップ。
#2では、プロトラベラー AOIのデュアルライフ&移住ライフを紹介します。

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AOI

プロトラベラー・動画クリエイター/1992年生まれ、東京都出身。アルバイトで貯めた資金で、カメラ片手に海外を旅する様子をブログで発信したことをきっかけにプロトラベラーに。動画制作にも精力的で、Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムで公開中。https://creators.yahoo.co.jp/aoi

祖父母と海と 愛犬と…

「豊かな自然に恵まれ、自分だけのお気に入りの場所を発見できます」。

本当に必要なことや、いるべき場所を再確認しています

プロトラベラーとして世界を飛び回るAOIは、昨年から高知と東京を行き来する生活をスタート。
「祖父母がいる高知へは毎年帰省していたのですが、ちょうど長期滞在していたときにコロナの影響も相まって、家族との時間を優先するライフスタイルに変えました。高知の自然の中で自分を見つめ直し、忙しかった自分にストップをかけて、本当に今自分に必要なことや、いるべき場所を再確認しています」。

「2ヶ月頃に公園でダンボールに入れられていたところを保護し、祖父母の愛情たっぷりに育った愛犬のレオ」。

大切な人たちと過ごすために、2拠点生活をスタート

「大切な人たちと一緒にいる時間が、私にとって一番幸せな時間。完全移住ではなくデュアルライフを選んだのは、実家にいる東京の家族も大切だから。現在は高知6、東京4くらいの比率。デュアルライフを始めてからは、高知と東京で生活のオンオフがしっかりとできている気がします。限られた時間での、有意義な過ごし方を心掛けるようになりました」。

Q.高知に住む決め手は?

A.何もなくても幸せを感じられる

「高知市内から少し離れた路面電車が走る街で、少し車を走らせれば、海や山や川に行けます。東京から戻った自分のことを“おかえり”と迎え入れてくれるような空の広さに心が安らぎ、その日特別なことがなくても毎日を幸せだと感じて1日を終えることができます」。

「リネンシャツ×ヴィンテージデニムが基本スタイル。カメラを詰め込んで両手がフリーになるリュックがお気に入り」。

Q.どんな家に住んでいますか?

A.おじいちゃんが作った家

「大工だったおじいちゃんが作った築50年以上の家で、祖父母と愛犬と住んでいます。ステイホームのタイミングで使っていない部屋をリノベーションし、ワークスペースやアトリエのように改装しました」。

「リノベーションした高知の部屋。昔使っていたサーフボードやユーズドの家具を配置」。

Q.デュアルライフで変わったことは?

A.四季の移り変わりに敏感になった

「海に潜ったりサーフィンしたり、太陽を多く浴びていたくて外にいる時間が長くなり、四季の移り変わりにも敏感に。自然に囲まれていて撮影スポットもたくさんあり、創作意欲も湧いて高知と結びついた仕事も増えています。Wi-Fiが自宅にないので画像データを送るのに苦労しますが、プライベートではそれがとても良かったりもします」。

「薄く広がる雲や、ピンクに透ける夕焼けが美しい四国カルスト」。

Q.旅とデュアルライフとの関係は?

A.原点に帰った感じ

「高知は自分の心や感覚を形成してくれた場所。旅先での知恵も、高知の自然から学んだことが生かされていた気がします。いろいろな国を回って、また自分の原点に帰った気分。のびのびと過ごしている鳥や虫に森で出会うと、自分が居心地のよいと思える場所を私たちはもっと選んでいいんだ、と思えます」。

「自然を身近に感じられない東京の自宅でも、仕事タイムはベランダにセットした小さなホームオフィスで開放的に」。

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GENIC VOL.57 【旅するように暮らすデュアルライフ&移住ライフ】
Edit:Satoko Takeda

GENIC VOL.57

テーマは「100人の旅という表現」。
表現者たちのオンリーワンな旅スタイルや、撮欲も満たすひとり旅、旅するように暮らす多拠点生活など、様々な旅する人とその想いに迫ります。

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