気軽に本格的な撮影を楽しみたい人にぴったりのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」
「EOS R8」は、上位機種の「EOS R6 Mark II」(2022年12月発売)の高い基本性能を継承しながら、小型・軽量を実現したフルサイズミラーレスカメラ。
携帯性に優れた標準ズームレンズ「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」との組み合わせにより、小型・軽量のシステムを実現。気軽に本格的な撮影を楽しみたい人にぴったりのカメラです。
「EOS R8」の3つの特長
1.フルサイズならではの豊かな表現力と小型・軽量ボディーを両立
35mmフルサイズCMOSセンサー × DIGIC X
有効画素数最大約2420 万画素フルサイズCMOS センサーと、映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現。大きなボケ味や広いダイナミックレンジなど、フルサイズならではの豊かな表現を楽しめます。
常用で最高ISO102400の高感度
静止画撮影時に常用で最高ISO102400の高感度撮影を実現。夜間や室内の暗いシーンでも、自由度の高い撮影表現が可能です。
記録画質
肉眼で見たようにリアルな画像を生成できるHDR PQ撮影。「HDR PQ」方式での静止画/動画記録や、高速でブラケット撮影を行い、カメラ内で3枚の写真を1枚に合成する「HDR モード(D レンジ優先)」に対応。「HDR モード(動体優先)」も搭載し、人物や動物、飛行機や鉄道などの動いている被写体に対しても、1枚で広いダイナミックレンジで記録することができます。
デジタルテレコン
デジタル処理により撮影倍率を約2倍/4倍にして静止画記録する、デジタルテレコンバーター機能を搭載。レンズ交換することなく、手軽に望遠撮影が楽しめます。
1.6倍(クロップ)設定時およびRF-S/EF-Sレンズ使用時は、さらに高倍率な約3.2倍/6.4倍になります。
約461gの軽量・軽快フルサイズ
大きさは約132.5mm(幅)×86.1mm(高さ)×70.0mm(奥行き)、質量はEOS Rシリーズのフルサイズミラーレスカメラで最軽量となる約461gの小型・軽量ボディーを実現。いつでもどこにでも持ち歩きやすいフルサイズです。
アプリケーションによる拡張性
キヤノン純正のRAW現像ソフトウエア「Digital Photo Professional」。1万枚程度の大量画像もストレスなく表示できるので、撮った画像を現像、クリエイティブに楽しむことができます。
Windows版の「Digital Photo Professional」では、新サービス 「Neural network Image Processing Tool(有償)」が使用できます。2023年4月中旬公開予定の「Neural network Upscaling Tool(有償)」にも対応し、ディープラーニング技術を用いた画像処理技術により、JPEGとTIFF 画像の縦横の画素数を2倍、面積を4倍(6000×4000 画素の場合は、9600 万画素)にし、精細感のある画像を生成することができます。
2. 決定的な瞬間を捉える高速AF・高速連写
幅広い撮影領域をカバーする高速・高精度なAF や優れた被写体検出に加え、AF/AE 追従で最高約40コマ/秒の高速連写(電子シャッター撮影時)など、「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承。
トラッキング(追尾)性能
優れた被写体検出機能とトラッキング性能を実現する、「EOS iTR AF X」。
EOS R6 Mark IIで採用したトラッキングシステムのコンセプトを継承。
「人物」では人の瞳・顔・頭部・胴体、「動物優先」では犬・猫・鳥・馬の瞳・顔・全身、「乗り物優先」ではモータースポーツ(車・バイク)・鉄道・飛行機(ジェット機・ヘリコプター)の全体・スポット検出に対応。
画面全域を使って被写体を捉え続けることができるため(AF/AE追従)、撮影者は構図に集中することができます。
高速連続撮影(電子シャッター時)
EOS R8のシャッター方式は、電子先幕と電子シャッターの2種を搭載。
電子シャッター使用時、最高約40コマ/秒の高速連続撮影(AF/AE追従)を実現。EOS RPと比べ、ローリングシャッター歪みも軽減しています。
電子シャッターで中間コマ速(高速連続撮影:約20コマ/秒、低速連続撮影:約5コマ/秒)の設定も可能。電子シャッターのため、連写中でもシャッター音を抑制でき、コンサートや講演、野生動物などの撮影でも活躍してくれるカメラです。
3. Vlog など多様な撮影ニーズに応える動画性能
EOS R8の動画性能は、これから動画をはじめる人にも簡単で使いやすく、動画クリエイターやVloggerなどのハイレベルな要求にも応えてくれます。
フルサイズならではのボケ味、広角表現、6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K/60P。静止画同様のトラッキング技術を搭載したAF性能は、ワンマンオペレーションの可能性を広げてくれるカメラです。
高画質な4Kムービー
RGBそれぞれを6Kサイズで記録し、合わせて1フレームを生成したのち、4Kにリサイズする6Kオーバーサンプリング撮影が可能。より高画質で、優れた解像感の4Kムービーを撮影できます。
4. 幅広いユーザーの使いやすさを追求した操作性や通信機能
すぐ手に馴染む直感的な操作性
使いやすさの追求はEOSが大切にする基本姿勢の一つ。
EOS R8は、静止画撮影/動画撮影切り替えスイッチを採用。どちらの撮影状態か容易に確認でき、設定の間違いを防ぐことが可能。電源スイッチを上部右側に配置することで、主要な操作が片手で完結するなど、快適な操作性を実現しています。
バリアングル液晶モニター
EOS R8は、バリアングル液晶モニターを採用。ハイアングル/ローアングル、横位置/縦位置など、自由な視点で静止画、動画を撮影することが可能。歩きながらの動画撮影や自撮りも快適です。
「EOS R8」製品情報
EOS R8・ボディー
オープン価格
発売日:2023年4月下旬
EOS R8・RF24-50 IS STM レンズキット
オープン価格
発売日:2023年4月下旬
内容:
EOS R8
RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM
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- Canon(キヤノン)
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