最高の冬が過ごせる！ブッキング・ドットコムおすすめ、世界のイグルーとアイスホテル5選

ブッキング・ドットコムが、一年の中で一番日照時間が短くなる12月22日(土)の「冬至」を目前に、世界14万3千以上の目的地で登録されている2,900万室以上のリスティング(掲載室数)の中から、あえて寒さを楽しむことが出来る世界中のイグルー(かまくら)とアイスホテルを厳選し発表しました。

ブッキング・ドットコムの調査によると(※)世界の旅行者の43%が、「2019年には今までに宿泊したことのないタイプの施設に泊まってみたい」と回答しており、60%は今後の旅行では「物よりも体験にお金をかけたい」と考えていることが分かったことから、イグルーなどの冬限定のユニークな宿泊施設の人気が上がると予想されます。

フィンランドのラップランドに位置するスノーホテルは、氷と雪のみで造られています。
室温はマイナス5℃ですが、その中でも暖かく過ごせるようベッドには羊の皮でできたカバーがかけられ、内側がフリース素材の寝袋も用意されています。
また、この施設では雪の城や挙式用の雪の教会、ライトアップされた雪の彫刻、宝石のギャラリーがあるほか、自由に参加できる週替わりのアクティビティや体験などもあります。

北極圏から北に約160km、北スウェーデンに点在する湖と丘に隠れるようにして佇むアイスホテルは、すべてが雪と近くのトルネ川からの氷でできています。
内部はマイナス5°Cからマイナス8℃に保たれ、それぞれ異なるテーマのデザインが施されたお部屋には、世界中の彫刻師が手彫りした氷の家具が備わっています。
トナカイの皮が敷き詰められたベッド上のサーマル寝袋の心地よい眠りから覚めたら、美味しい朝食をたらふく食べてから、サウナで休憩したり、薪で沸かしたホットタブに浸かったり、氷のお風呂に入って時間を過ごすことが可能。
ユッカスヤルビ周辺はまた、犬ぞりやトナカイのそりでの冒険やスノーモービル・ツアーなど、冬のアウトドア・アクティビティも人気。

ノルウェー最北の街の1つとして知られるアルタの中心部から、アルタ川沿いに20kmほど行ったところにあるソリスニーヴァ イグルー ホテルは、毎年冬の期間に雪と氷で造られる敷地面積2,000㎢の壮大なホテルです。
室温はマイナス4℃からマイナス7℃の間に保たれており、部屋にはトナカイの皮からできた敷布団に非常に暖かい寝袋が用意されています。
施設内の至る所に芸術的な氷の彫刻が飾られている他、スノーモービルで行く冬のワンダーランド探検ツアーなどのアクティビティもあり、中も外も楽しみが溢れています。

テーマ型の氷のバー3軒に、屋内の氷の滑り台、70席ある氷の教会が備わるケベック州のサン・ガブリエル・ド・ヴァルカルティエにあるホテル・ドゥ・グラース(Hotel de Glace)は、その存在自体が有名スポットになっている、北アメリカで唯一無二のホテルです。
ゲストは温かいホテルスタッフに氷のグラスに入ったカクテルと共に迎えられ、室温がマイナス3℃から マイナス5℃のひんやりとした部屋に案内されます。
しばらく寒さからの逃れたい時は、施設内の屋内ウォーターパークや、屋外スパとサウナが備わる北欧風のリラックスエリアがあるなど、寒さ対策も徹底されています。

象徴的なモンブラン山を望むヴィラージュ・イグル・ブラックシープ・ラ・プラーニュ(Blacksheep village Igloo La Plagne)は、圧雪ブロックを使って作るイグルー(かまくら)での滞在と、最高のスキー旅行を同時に楽しみたい人にぴったりの場所です。
フランスのスキーリゾートとして知られるラ・プラーニュにあり、ベル・プラーニュやベルジュリ・スキーリフトにも程近く、ボブスレーやリュージュなどの楽しいアウトドア・アクティビティを思いっきり楽しんだ後に、美味しいチーズフォンデュを味わうこともできます。
暖かいイグルーで木製ストーブにあたりながら心温まる時間を過ごすことのできる施設です。

(※)調査はブッキング・ドットコムによって、過去12ヶ月の間に旅行に出かけた、または出かける予定のある成人21,500名(内訳：オーストラリア、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、中国、ブラジル、インド、アメリカ、イギリス、ロシア、インドネシア、コロンビア、韓国からそれぞれ1,000名、日本、ニュージーランド、タイ、アルゼンチン、ベルギー、カナダ、デンマーク、香港、クロアチア、台湾、メキシコ、オランダ、スウェーデン、シンガポール、イスラエルからそれぞれ500名)を対象に独自に行われたもの。
調査はオンラインアンケートで2018年8月10日～30日に集計されたものです。

ニュースの出典元：Booking.com Japan K.K.