初めてのモロッコ旅、回るべき都市と写真、ルートをまとめてみました！

モロッコの主要都市へは、ツアーがたくさんあり、列車やバスなどで自分で移動する事も可能です。

ですが！今回わたしが選んだ移動手段はレンタカー！

列車やバス移動と違って少し割高。しかし最大の魅力は自分たちのペースで自由に観光出来る事です♡

わたしが回ったルートはカサブランカ発着で、10日間の旅。

上の地図の通り(反時計回り)です。

ネットなど検索してもなかなかヒットしない、モロッコのレンタカー事情。

しかしヨーロッパからの旅行者はレンタカーを利用している人が多い印象でした。



左ハンドル右車線なので、海外での運転に慣れていない人はバスや電車の方が利用しやすいかもしれません◎



わたしが利用したレンタカー会社は、ヨーロッパの大手Hertz。

空港内にあり、予約しておけばスムーズに借りられます。

エアコン付きオートマ車は、10日間で約2万円でした。

※エアコンなしのマニュアル車だと更に安いですが、夏場はエアコンありにしてくださいね♩

カサブランカのムハンマド国際空港からレンタカーを借りて、車の長旅へ出発！

主要都市行きの列車やバスも、カサブランカから出ています。

高速道路を走り、カサブランカを出発して1時間程にある小さな街、アルジャディーダ。

メディナ(旧市街)は2004年に世界遺産に登録された街。

16世紀にポルトガル人が建設した城塞都市で、今でもポルトガル風の街並みが残っています。

メディナはこぢんまりしていて、1時間もあれば散策可能♡

アルジャディーダから車で3時間程の街、エッサウィラ。

モロッコ＝砂漠をイメージする人が多く、港町であるエッサウィラは、観光地としてはまだあまり知られていません。

しかし実は、多くの芸術家が愛する港町。

街中が陽気で、活気に満ち溢れています！新鮮な魚介類が食べられるのもエッサウィラの魅力です♡

モロッコのビーチリゾートを味わうならエッサウィラへ訪れてみてください♩

エッサウィラから車で3時間程の街、マラケシュ。

モロッコには、迷宮と呼ばれる街がいくつもあります。

その中でもマラケシュは、楽しい喧噪に溢れたマーケットで、お買い物を楽しめます♡

日本でも有名なバブーシュなど、可愛いモロッコ雑貨がたくさん♡

お買い物をするならマラケシュへ！

マラケシュでは、インスタグラムで話題のお洒落なリヤドに宿泊しました。

ラグジュアリーなリヤドへの宿泊は、モロッコ旅行で押さえておきたい事の1つ！

ワルザザードは、マラケシュから車で8時間程の場所にある町で、アトラス山脈を越えた砂漠地帯にあります。

北部は高速が整備されていますが南部は細い道が多くあります。マラケシュからワルザザードへはガラッと道が変わり、「アトラス山脈」へ入ります。

このエリアは世界遺産アイッド・ベン・ハドゥや、秘境トドラ渓谷など見所がたくさん。

壮大な自然が広がります！

世界最大・サハラ砂漠への入り口の街メルズーガ。

ワルザザードから砂漠道を車で4時間程進むと、サハラ砂漠への入り口の街、メルズーガへ到着します。

アフリカ大陸の3分の1を占め、アメリカの面積とほぼ同じと言われるサハラ砂漠。

砂漠での宿泊が体験出来るキャンプツアーがオススメです♡

360度絶景が広がるキャンプ。一生に一度は体験してみたいですよね。

砂漠でのキャンプは、マラケシュやフェズなどの旅行代理店で申し込めますが、メルズーガ周辺のホテルで直接予約すると安くてオススメです◎

キャンプ地は水周りもある程度整備されているので快適に過ごせます。

メルズーガから車で北へ約8時間の場所にある街、フェズ。

もともと外部から来た敵を迷わせるために作られたという、古都フェズのメディナは「世界一複雑な迷路」と言われています。

街全体が茶色く統一され、皮なめし工場が盛んな街。皮製品を購入するならフェズがおすすめです。

フランス領だった事からフランス人が多く、お洒落で洗練されています♩

フェズから車で北に2時間程の場所にある青の街、シャウエン

写真好き女子の憧れの街シャウエンは、魔法をかけられたかのように美しい青に染まっています。

街全体が青い理由は諸説あるようです。ユダヤ人が移り住んだ際に、ユダヤ教では神聖な色とされる青に染めたという説や、虫除けという機能的な説など様々です。

以前は、イスラム教の聖域として異教徒の立ち入りを禁止していたそうで、今でもその神聖な雰囲気が感じられます。

おとぎの国のような世界に足を運び、ファンタジー気分に浸ってみてください♩

10日間で周遊するには少しタイトなスケジュールになります。

しかし、タイトなスケジュールになろうとも訪れた方が良い！と断言します♡モロッコの街はどこも魅力に溢れています。

街や地域が変わると、景観だけでなく、人々の民族衣装までががらりと変わる多様性も魅力です。