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#思い出のオーストラリア VOL.1「フレーザー島」の大自然と大都会「シドニー」を満喫!

GENIC読者にも大人気の国オーストラリア。また以前のように海外旅行ができるようになったら、真っ先に行きたい旅先のひとつですよね。とにかく広くて、有名な都市以外にも見どころがいっぱい!何度訪れても楽しみが尽きないオーストラリア、次はどこへ行こうかなと今から空想している人も多いのでは? 
そこでオーストラリアを愛してやまないプロトラベラー&トラベルブロガーのお気に入りエリアをご紹介!「#思い出のオーストラリア」と題して、5回にわたってお届けします。(毎週水曜日更新)

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第1回はAOIのお気に入りのオーストラリアをご紹介

第1回はプロトラベラーのAOIの思い出のスポット「フレーザー島」。東海岸のクイーンズランド州にある「フレーザー島」は世界でもっとも大きい、砂でできた島!ブリスベン、シドニー、メルボルンから出ている国内線でハービー・ベイへ、そこからフェリーに乗って約1時間の場所にある秘島です。そんなフレーザー島の魅力と見どころをAOIにたっぷり語ってもらいました!AOIのもう1つお気に入りという、シドニー情報もお見逃しなく!

大自然の魅力がぎっしり!世界遺産の砂島「フレーザー島」

砂丘の上に熱帯雨林が広がるユニークなフレーザー島は、透き通るライトブルーの海、どこまでも続く長い砂浜、天然プールの湖、砂地に草木が生い茂る不思議なジャングルなど、魅力がたくさん。視界いっぱいに、広大なオーストラリアならではのパノラマビューが望める島です。
日差しがまんべんなく降り注ぎ、カラッとして過ごしやすく、心地の良い気候。ジャングルは木漏れ日で溢れ、海風が気持ちいいロケーションで、海水浴やブッシュウォーキング、釣りなど、島の自然をさまざまなスタイルで思いっきり楽しめます。
この島への交通手段がフェリーというのも、旅の醍醐味。船からウミガメを見られることも!

世界最大の砂の島であり、世界遺産にも登録されているフレーザー島は、砂地を走るために4DWが必須。4WDに乗り込み、ジャングルサファリを楽しむことができます。
半日ウォーキングツアーなどもありますが、1日ではとても回りきれない広い島。雨水が流れ込んでできた美しい湖や、バレー・オブ・ザ・ジャイアンツと呼ばれる熱帯雨林など、島の名所を巡る全コースを歩くには、6日間かかるそうなので、4WDで回るのがオススメです。
観光だけでなく、キャンプを楽しみにくる人も多く、オーストラリアに住む人たちのアクティビティスポットとしても人気なんだとか。

打ち寄せる迫力満点の波でできた「シャンパンプール」

フレーザー島で一番心に残っているスポットは、島の北端にある「シャンパンプール」。打ち寄せる波でできた天然プールで、岬の麓の岩壁にあたって弾ける波がシャンパンのように見えることから名付けられたそう。島内ドライブ中の便利な場所にあるので、途中で立ち寄って、ひと浴びできるのは気持ちいい!

絶景の「マッケンジー湖」は隠れビューティスポット

もう一度訪れてみたいほど印象的だったのは「マッケンジー湖」。フレーザー島に降る雨が、森と砂でろ過され、流れてできた湖は、プールのようでもあり、海のようでもある不思議な景色。真っ白でサラサラの砂浜に囲まれた透明度が高いクリスタルブルーの湖は、うっとりするほどキレイな眺めです。

長い年月をかけて溜まった水は、淡水で、ひんやりと心地よく、泳いだ後もサラッとした感じ。純白のシリカサンドと呼ばれる石英の粒でできた砂で肌はつるつる、髪もサラサラになりました!

「75マイル・ビーチ」を4DWで駆け抜ける爽快ドライブ

ステイ中、一番の思い出は島の東側にある広大な砂地のハイウェイ「75マイル・ビーチ」をドライブしたこと。約120kmもの長いホワイトサンドビーチを4WDで駆け抜けるのはスリリングで、車内から眺めるダイレクトなビーチ感は、他の場所ではなかなか味わえません!

運が良ければ、オーストラリア大陸に生息する野生犬ディンゴや、ザトウクジラとその赤ちゃんにも出会えることも!柔らかな砂の上を、颯爽と走り抜けるビーチドライブ、ぜひ堪能してほしいです。

地元で獲れた魚の料理は絶品!

フレーザー島で食べた忘れられない一食は、地元で獲れた魚の料理!現地で見つけたレストランでディナーしたときにいただいた白身魚のソテーは、あっさりとして食べやすいのに深い味わい。オリジナルのソースとも相性抜群でした。
フレーザー島を訪れたら、ぜひお魚料理を試してみて。

豊かな自然を守りながら満喫できるエコリゾートの島

自然の要素がまるごと詰まったフレーザー島は、環境に配慮し、豊かな自然を保護しながら、学び、体験する「エコツーリズム」の先駆けとも言われています。本来の自然を生かしたアクティビティが豊富に揃っているので、友達同士はもちろん、家族連れでのんびりとバカンスを過ごすのにもぴったり。

キャンプをしながら島をゆっくり回るのも、有名な大型エコリゾートに滞在するのも、それぞれ違った魅力が楽しめると思います。写真は島の西海岸にある「キングフィッシャーベイリゾート」。自然環境を維持するため、あらゆる調査に基づいて建設された、自然に溶け込むリゾート施設で、豊かな自然にマッチするナチュラルな雰囲気がとても可愛かったです!

オーストラリアの島へ行くのはフレーザー島が初めてだったので、下調べの段階からワクワクしていました。なぜ砂でできた島に広大なジャングルが誕生したのか、とても不思議でしたが、風で砂が積み上がって砂丘ができ、くぼみに雨水が流れ込んで湖ができ、と長い年月をかけて形づくられていった島の歴史を知り、その風景に感動!海、ジャングル、湖などがお互いに心地よい環境を生み出している、そんな自然の造形美が感じられる島です。
旅でお邪魔する私たちも、自然豊かな場所で大きな恩恵を受け、アクティビティを堪能することができるフレーザー島。地球環境の変化で、「エコツーリズム」への取り組みが世界的に盛んになっている今、注目度がより高まっていく島だと思います。

見どころ満載!南半球を代表する大都市「シドニー」

南半球の広大な自然を感じられる国、オーストラリアで、もうひとつのお気に入りスポットはシドニー。自然がいっぱいの場所を訪れることが多いので、シドニーの賑やかな街並みは新鮮!オフィス街やショップも多いシティエリアで、実際に生活している人の姿を見ることができるのも魅力です。

世界の人が注目しているおしゃれスポット「ザ グラウンズ オブ アレキサンドリア」

パイ工場と倉庫だった場所を改装して造られた複合施設「ザ グラウンズ オブ アレキサンドリア」は、マーケットやお花屋さん、カフェなどが集まっているおしゃれなスポット。ファミリーやペットを連れたローカルの人たちが朝からお茶を楽しんでいて、とてもいい雰囲気でした♡
この施設の中だけでも可愛いスポットがたくさんあって、またシドニーに訪れたら行きたい場所のひとつです。

観光客にも地元民にも大人気「ボンダイビーチ」

街歩きしたあとのひと休みに、シドニーの定番スポット「ボンダイビーチ」でのんびり過ごすのもオススメ。サーファーの聖地として世界的に名高いビーチは、一度は訪れたいオーストラリアの名所のひとつ。

ライトアップされた大都会の夜景にうっとり

チャイナタウンなどもあって、多国籍な雰囲気も楽しいシドニーは、夜景がとてもキレイなことでも有名。ライトアップされてキラキラ輝く美しい景色は、一生忘れられません!

AOIのお気に入り「フレーザー島」と「シドニー」

世界最大の砂の島「フレーザー島」と、南半球を代表する世界都市「シドニー」がお気に入りのAOI。壮大な自然と大都会の両方をあわせ持っているのも、オーストラリアの魅力です。
「#思い出のオーストラリア」第2回は9月23日(水)更新!プロトラベラーChihiroの思い出のスポット、キャンベラとメルボルンをお届けします!

オーストラリアに関する情報は、こちらから!

オーストラリア政府観光局 公式WEBサイト
オーストラリア政府観光局 公式インスタグラム

プロトラベラー AOI

独自の視点で旅を切り取る、エモーショナルな作風が多くの女性から共感を得ている。動画制作に積極的に取り組んでいる。

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