【夏南の法則vol.42】贅沢な時間

大屋夏南<連載コラム>

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【夏南の法則vol.42】贅沢な時間

ご存知の方も多いかと思いますが、私はNetflixが大好きです。

毎日欠かさずしていることは、歯磨きとNetflixを見ること。

好きすぎて自分のブログでもNetflixフライデーと題して、毎週金曜日におすすめの作品を紹介しています。

ウーバーイーツを頼んでNetflixを見る時間が、私がとても好きなことの一つです。
リビングではNetflix、お風呂に入っている時はiPadを持ち込みリサーチも兼ねてYouTubeを見るという、映像漬けの日々を送っていましたが、去年の年末くらいから昔大事にしていた習慣を取り戻すことにしました。

それは本を読むこと。

子供の頃から数字よりも文字が好きで、国語と英語の授業が好きだった私はよく本を読んでいました。
たぶん答えが決まっている方程式よりも、読み手によってそれが変わるところが気に入っていたんだと思う。

大人になっても本を読むのが好きなのは変わらず、常に読んでいる本があったし、ある時は時間帯によって読む本を変えたりしていたので、同時に3冊の本を読んでいることもありました。

自分の想像力を使うことで別世界に行けたり、作者の経験を通して新しいことを学んだりするのが好きでした。

体は1つしかないのでいくら頑張っても自分で経験できることには限度があるから、出来るだけたくさんのことを吸収したいと思ったら、私にとって本は理想のツールだった。

なのに、いつからか読書に充てる時間はどんどん短くなって、気づいたらゼロに。
好きなことを後回しにするのは、大人になるとやりがちなこと。

あるドラマのワンシーンで「本は時間をとりすぎる」という台詞を聞いて、そう思っても仕方がない時代なのかもと思いました。

なんでもすぐに答えや情報が手に入るようになった現代では、本を1冊読むというプロセスが壮大なものになってしまったのかもしれません。
効率だけの話をするなら、インターネットで手早くポイントとなる部分だけをゲットする方が早いもんね。

でも本を読むように要となる部分以外にも触れることで理解が深まるし、大量の文字から宝探しのように自分にとって意味のある言葉を見つける過程も、手間はかかるけれど自分の身となるものだと思います。

読み取ったり、汲みとったりする力が養われるのは本ならでは。

そして静かに文字を追いかける作業は、心を落ち着かせる効果も。

毎日最低でも15分は本を読む時間を設けるようにしてから、自分を大切に出来ているような気分になれて心地がいいです。

小さいことだけど、仕事や日々のタスクとは関係なく、なおかつ“やらなくてもいいこと”に時間を使う。

人生を楽しむには、そういう贅沢も大事なんだと思います。

【夏南の法則】バックナンバー

vol.41 上手くいかない日もある
vol.40 スクリーンタイム

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、3冊目のスタイルブック「purple」を出版するなど幅広く活躍中。

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