【夏南の法則 Vol.29】ストレスとの付き合い方

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【夏南の法則 Vol.29】ストレスとの付き合い方

少し前に信じられない事件が起きました。

そのことを考えると心臓がバクバクして、キューっと締め付けられて、悪いものが身体中に広がっていく感覚。
“怒り”という強い感情が内側から自分の体を毒していく。

体が痛いというか、重たくなっていくというか、体の中を流れていくものがドロッとしていく感じがして、この怒りをそのままにしていたら体調崩すぞって感じた。

でも、どうしようもないくらい腹が立っていました。

その夜は次の日が朝から撮影だというのに、頭の中がグルグルして眠れなかった。

次の日の朝、鏡を見るとニキビが顔に3つ。

やっぱり心と体は繋がっている…。

暇さえあればそのことを考えて悶々とし、その度に新しい怒りが生まれ、負のスパイラルにハマっていった。

だけどある時突然、なにがキッカケだったのかはわからないけど、自分が“怒り”という感情の中で溺れていることにハッと気づきました。

なにしてたんだろう?どうしてこんなことして自分を痛めつけてたんだろう?って。

俯瞰でそれが見えた途端に体が軽くなった。

落ち着いて自分の気持ちを分解してみると、“感情”は起きることに対しての“反応”で、その後の部分は“思考”になる。

ブルース・リーの名ゼリフ「考えるな、感じろ!」にもあるように、自分が考えていることと感じていることは別物。

感情をコントロールするのは大変かもしれないけど(でも不可能では無いと思う)、思考はある程度自分で舵をとることができる領域のはずということを今回改めて感じました。

なにかで「毎日着るものを選ぶように自分の思考を選びなさい」っていうのを読んだことがあって、確かになーって。

思考は気をつけていないと、あっちへ行ったりこっちへ行ったりするから。

そして、その影響力たるや。

私はあの夜、むくっと起き上がってメンタルケアの本を読んだり、手のかかる料理をいきなり作り始めたりなんかしたけど、1番効いたのは瞑想アプリのストレスケアのセッション。

そのガイダンスに従って深呼吸しまくったら、ストンと眠りにつけました。

なにかに対して怒りや嫌悪などを抱いている時って、その強い感情に気を取られて、他のことが考えられなくなる。

その感情を持ち続けることが、どれだけ自分にデメリットなのかさえ気づけなくなってしまいます。

“感情”というものは私たちを人間らしくしてくれる要素のひとつだけど、強すぎるものに関してはある程度時間が経ったら「どうしてそう思うの?」とか「どうしたら解決できる?」などと自分に問う作業をするといいと思う。

正体を暴いたら、案外それは手強いものじゃなかったりするから。

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Vol.28 それは本当に失敗なのか?

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大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、3冊目のスタイルブック「purple」を出版するなど幅広く活躍中。

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