【夏南の法則 Vol.26】理想の美容法

大屋夏南<連載コラム>

大屋夏南<連載コラム>毎週月曜日更新
モデルの大屋夏南が
ありのままに自由でいるための
カナ的イズムを書き綴る♡

【夏南の法則 Vol.26】理想の美容法

私はマニキュアが大好きだ。

それを塗るまでに至る爪の手入れから、塗るのも、塗っている時間も大好き。

まるで何かの儀式のように、丁寧に、時間をかけて、なおかつ楽しんでそれをする。

マニキュアを塗る行為って、すごく女っぽくて、なんだかセクシーな気持ちになるのです。

いつだったか、インタビューで「どんな美容が理想ですか?」という質問に「行き届いていること」と答えたことがあった。体の末端に当たる手先を綺麗にしていると自分の中で満足感がある。

マニキュアに対する愛が芽生えたのは子供の頃。

ママがいつも綺麗にマニキュアを塗っている人で、工場で働きながらも手先を美しく保ち、ユニフォームにアクセサリーをたっぷり付けた彼女のスタイルが大好きだった。

アクセサリーが好きなのも彼女の影響だと思う。

うちは両親が共働きだから、週末しか一緒にゆっくり過ごす時間がない中で、ママと一緒にマニキュアを塗る時間は特別なものでした。

今も私が実家に帰ったり、両親が東京に遊びに来ると、すぐに手を繋いでくるママの手はしっとりと柔らかく、綺麗にマニキュアが塗られている。

手を使う仕事をしながら、家事もしているのに、どうやったらあんな手をキープできるのか今度秘訣を聞きたいと思う。

一時期はスカルプやジェルなどにも手を出したけど、どうしても爪が伸びて来たときの根元が気になってしまい、マニキュアに落ち着いた。

何も塗ってない状態だとソワソワするほどで、少しでもハゲたらすぐに塗り替えます。

大事な用事や、とびきりお洒落したい気分の時は、その日のコーディネートに合わせて色を変えたり、旅先にも必ず、除光液と、行き先に合った色を持って行く。

最近だとYouTubeを撮る前の日も、メイクアップチュートリアルだったらメイクに合わせて、違うものだったらテーマに合わせて、といった具合に塗り替えています。

メイク中は必ず映り込んでくるし、ブラジルの血が流れている人にありがちなよく手を動かしながら話す癖があるので、綺麗にしておくことを心がけています。

やらなくてもいいことではあるけど、よく目に入る手先を綺麗にするのは自分のためにする美容の類で、美意識の底上げにつながる気がする。
好きな人のためにする美容もドキドキしていいけど、年齢を重ねるごとに自分のために美しくあろうとすることが楽しくなって来ました。

私の場合はマニキュアがその1つだけど、これに関しては生活スタイルや好みがあるので、塗らないのも一つの選択だし、人それぞれのポイントがあると思う。

でもいろんなルールや、こうするべきみたいなものは気にせずに、自分が心地よく、気分が上がって、自信が湧いてくるような、そんな美容法が見つかったら楽しみが増えるかなって。

それはコスメのことに限らず、一人で過ごす時間だったり、栄養のある食事だったりするかもしれない。

日常の中で自分の心がフワッと持ち上がる瞬間を大事にしてほしい。

【夏南の法則】バックナンバー

Vol.25 健康とメンタルと美容

Vol.24 プロトラベラーとして

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、3冊目のスタイルブック「purple」を出版するなど幅広く活躍中。

大屋夏南 Instagram
大屋夏南 YouTube

関連するタグ