【夏南の法則 Vol.05】私がダイエットをやめたわけ

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【夏南の法則 Vol.05】私がダイエットをやめたわけ

インスタでQ&Aをやったら毎回「ダイエット何かしてますか?」「毎日体重計乗りますか?」とか「痩せているために何してますか?」とか、「痩せること」についての質問が多く、それと合わせて「痩せられなくて自己嫌悪です」「自分の体が嫌いです」的なコメントなどもきて、ダイエットについて書くことにしました。

このことについて書くのは「いや、あなたはいいよね」みたいなことをいう人が出てくるだろうし、書くのに2週間近くかかったけど、自分のネガティブをぶつけてくる人達のことよりも「痩せていないと美しくない」という考え方にはちょっと待ったをかけたかったのです。

だってそれは本当じゃないから。

私は数年前にダイエットをやめました。

体重計も病院で乗る以外は乗らないし、“痩せているため”に気をつけていることはありません。

でも”健康でいるため”に気をつけていることは結構たくさんあります。

食事は意識的に選んで(炭水化物抜きは絶対にしない、フライドポテトも大好き、すべてはバランスが大事)、スーパーフードのサプリも飲むし、プロテインは本当に苦手だけど頑張ってる。

運動は体のパフォーマンスをあげるのと、心身共に健康でいるためにしています。

私も20代半ばは痩せようとダイエットした時期もあって、体重計に何度も乗って一喜一憂し、痩せられないことや食事制限することに強いストレスを感じたり、自信がなくなることもあって、でもある日「ていうか、なんで痩せてなきゃいけないんだっけ?」って思ってからパッタリやめました。

モデルなのに?と思う人もいるかもしれないけど、もうこの2019年に美しいという概念が一つであるなんて時代遅れだと思う。

例えば髪は長くないととか、色白じゃないととか、痩せてないととかさ。

みんな違ってみんないいじゃないか。

短い髪も、こんがりした肌も、ふっくらした体も美しい。

私はダイエットをやめてからもっと自分に自信が持てるようになりました。

きっとそれは誰かに認められたかったり褒められたくてやっていたことをやめて、自分自身を大切にするようになったからなんだと思う。

海外の広告で人種はもちろんだけどボディタイプもダイバーシティが求められるほどアクティブになっているボディポジティブのムーブメントが、日本では認知すらされない理由はなぜなんだろうと考えていて、それはきっと、そもそも“セルフラブ”の概念がポピュラーじゃないということが大きな理由の一つかなって。

「自分を大切にする」「自分を愛する」という考え方はもっと重要視されるべき。

1番長く一緒に過ごすのは家族でも、親友でも、彼氏でもなく“自分”だもん。

あの子みたいな体にならなくたって、〇〇キロにならなくたって私たちは美しい。

【夏南の法則】バックナンバー

Vol.04 変える勇気

Vol.03 手鏡を持ち歩かない理由

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、3冊目のスタイルブック「purple」を出版するなど幅広く活躍中。

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