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人生でも記憶に残る年を終えて/夏南の法則Vol.111

大屋夏南<連載コラム>第1・第3月曜日更新
モデルの大屋夏南が
ありのままに自由でいるための
カナ的イズムを書き綴る♡

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人生でも記憶に残る年を終えて/夏南の法則Vol.111

明けましておめでとうございます。

あっという間に2023年ですね。

私にとって2022年は変化の年、挑戦の年でした。

クリエイティブディレクターを務めるブランドENCIRCLE(エンサークル)の立ち上げ、結婚、100%生分解するパッケージでのコスメ作りなど、人生の中でも記憶に残る1年でした。

ENCIRCLEのプロジェクトでは、ずっと携わってきた“ファッション”というものとまた違った形で関わること、新しい表現方法を持つことは自分の中でも大きなチャレンジでした。

真摯に向き合っている人たちにリスペクトがあるからこそ生半可な気持ちでは始められないと思っていたし、自分の思い描く形、自分がやる意味など、これまで幾度となく自身との対話を重ね、やっとその準備が整って去年スタートできました。

始まってからは学びの連続で、悔しい思いも楽しい思いもたくさんしながら日々成長させてもらっています。

ブランドという新しい表現方法でみんなに想いを届けるにあたって、自分が何を大切にしているのか、どんなメッセージを届けたいのか、また新しい角度で自分を見つめ直す良い機会をもらいました。

結婚は新しい人生の幕開けでした。

家族になるのがとても自然なことのように感じられるパートナーに出会えたのは、本当に幸運な出来事でした。

互いを選び続けるという決意は私に幸せをもたらしただけではなく、強さと自由を与えてくれました。自分にとって土台の部分がしっかりしたことでより高く飛べるというか、もっと挑戦できる。そんな風に感じています。

年々想いが強くなっている環境に対する取り組みは、日々の生活で実践するだけでなく、GOOD LIPSというプロジェクトとしてみんなに届けられたのは自分のキャリアの中でも誇りに思えることの1つです。

たくさんの方に賛同して頂き、それがプロダクトから小さなムーブメントへと変化していくのを見て胸が熱くなりました。

2023年は自分が大事に思っていることに対して、もっと真摯でありたいと思っています。

自分の“好き”や“情熱”を追求し、思いっきり楽しむ。

そしてそのワクワクも一緒に表現して、ポジティブな連鎖を生み出していきたいです。

今年もよろしくお願いします♡

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、最新著作となる旅エッセイガイド『Down to Earth』を出版するなど幅広く活躍中。

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