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準備ができてなくても始めたほうがいい理由/夏南の法則Vol.93

大屋夏南<連載コラム>第1・第3月曜日更新
モデルの大屋夏南が
ありのままに自由でいるための
カナ的イズムを書き綴る♡

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準備ができてなくても始めたほうがいい理由/夏南の法則Vol.93

Instagramにはもう投稿したので知っている人もいるかもしれませんが、先日YouTubeのチャンネル登録者10万人達成の盾が届きました。

今までトロフィーとか盾とか、もらったことがない人生だったので、10万人達成したのもすごく嬉しかったけど、自分の名前が入った銀の盾をもらえたことが結構嬉しかったです。

私の職業はスポーツのようにハッキリとした勝ち負けがあるわけじゃないから、こうやって象徴のようなものを頂けると、なんだか「よく頑張ったね」と言ってもらえたようで、子供のころ親に褒められた時みたいな気持ちになりました。

私がYouTubeを始めたのは4年前。動画編集のやり方もわからなければ、ちゃんとした機材もなく、今振り返るとよくやったなと思うくらい、なんの知識もありませんでした。

撮影はiPhone。外ではセルフィースティックをGoProのスタビライザーにビニールテープでくっつけた、不思議なアイテムを駆使し、家ではトーク用にカメラを固定するためそれに内蔵された小さな三脚に脚用のエクササイズウェイトを載せて安定させていました(笑)。

編集はパソコンを触りながら独学で学んで、わからないことがあればYouTubeで解説動画を探し、難しい編集ソフトを使う代わりにアプリをフル活用して、なんとか形にしていきました。

お世辞にも準備ができていたとは言えない状態だったけど、YouTubeというプラットフォームの可能性と、始めるのに正しいタイミングだということだけは強く感じていたので、「えいっ!」とで飛び込んでみました。

上手くいくかいかないかはあまり考えずに、“なんとかなる”じゃなくて、“なんとかする”という気持ちで向き合っていたように思います。

最近はこうやった方が上手くいくとか、あれやれこれやれ、もしくはこれはやるなあれはやるなみたいな、「失敗しない方法」ばかりが取り沙汰されていて、なんだか世の中は失敗が許されないようなムードです。

それに加えて人の失敗も成功も目の当たりにする時代で、何かを始める前から頭で考えすぎてしまい、挑戦してリスクを背負うよりも、何もせずに安定を選びたくなってしまいます。

挑戦しなかったら確かに失敗はしないけど、成功も絶対にしないんだ。と思うと、失敗=リスクという考え方が少し変わるんじゃないかな。何時間も準備していいものを買って、いいコーチを付けてみても、何十回も転ばないと自転車に乗れるようにならないのと同じで、やりながら、失敗しながら、学んでいくという方法がベストだったりするパターンも多いはずです。

だからもし何かずっと迷っていることがあるなら、「もう頑張るしかない」っていう状況に自分を放り投げてみるのも一つの手です。言い訳ができなくなって後に引けなくなったら、今まで知らなかった自分に出会えるかもしれません。

素敵な2週間でありますように♡

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、最新著作となる旅エッセイガイド『Down to Earth』を出版するなど幅広く活躍中。

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