【夏南の法則Vol.54】なんでも取り込む自分から、削ぎ落としていく自分へ

大屋夏南<連載コラム>

大屋夏南<連載コラム>第2・第4月曜日更新
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【夏南の法則Vol.54】なんでも取り込む自分から、削ぎ落としていく自分へ

自粛期間中に自分の生活スタイルがシフトした話はいろんなところでしていますが、今日はその中でも1番心地よく思っていることについて話したいと思います。

それはゴミを更に減らしたこと。

今までも買い物をして袋をもらわないようにしたり、ものを大切にして長く使うようにしたりしてきましたが、ここ最近は自分が出すゴミについてより考えるようになりました。

それは最近よく耳にするようになった「サステナビリティ」という言葉の影響ももちろんありますが、大人になるにつれてなんでも取り込む自分から、削ぎ落としていく自分に変わったことが大きく関係しています。

若い時はなんでも試したり、取り入れたりして自分の世界を多方向に広げていくフェーズでした。

でも大人になったらその中からもっと先に進めたいことを選び取ったり、新しい出会いにもなんでも飛び込むというよりは、自分にとってポジティブな変化をもたらすものを見極めるようになりました。

そして必要のなくなったものを手放して、心身ともに身軽に暮らすことを心がける。

そんなスタイルになってから、なんでもかんでも買ったり、消費したりするのに違和感を感じるようになるのは自然なことだったかなと思います。

自粛中は外で過ごす時間が減って家で過ごす時間が増えたので、それによって起きた変化の中で気になることが増えました。

まずはコーヒー。

今までは気分転換にお店に飲みに行っていたコーヒーをテイクアウトするようになり、たかが10分そこらで役目を終えるテイクアウトカップを家で捨てるたびに、「なんだかなあ」という気持ちになったので、テイクアウト用のタンブラーを買いました。

そして自炊をする機会が増えてから登場回数が増えたラップに抵抗を感じるようになって、今まで使っていたシリコンラップ(洗って繰り返し使えて伸び縮みするシリコンの蓋みたいなもの)と合わせてミツロウラップ(ミツロウや樹脂などを浸透させた洗って繰り返し使える布)を手に入れました。

シリコンラップでは対応しづらい、野菜類を包むのに大活躍しています。

1番大きい変化といえば、今までは外出先でちょっと不安だなと思っていた布ナプキンも、家だったらと使い始めて、今では日常的に活用するようになりました。

私はこれらのアイテムを洗っている時や自分のバッグに買い物用のエコバッグを忍ばせる時などに、なんだか嬉しくなります。

清々しいというか、自分に優しくできた気がするのです。

きっとそれは自分の住んでいる場所を大切にすることが、自分を大切にすることにも繋がっているからなんだと思います。

できる人が、できる時に、できることをやる。
それだけで変わってくる未来がある。

今週も素敵な一週間になりますように♡

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、最新著作となる旅エッセイガイド『Down to Earth』を出版するなど幅広く活躍中。

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