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ワクワクやキラキラを奪うもの/夏南の法則Vol.112

大屋夏南<連載コラム>第1・第3月曜日更新
モデルの大屋夏南が
ありのままに自由でいるための
カナ的イズムを書き綴る♡

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人生でも記憶に残る年を終えて/夏南の法則Vol.111

2023年が始まって約2週間が経ちました。

みなさんいかがお過ごしですか?私は昨年と同様、新年を夫の実家であるシドニーで迎えました。

飛行機から降りたら街並みも季節も話す言葉も変わって、改めて世界の広さを感じます。

昨年と比べるとコロナに関係する出発前の準備や到着後の手続き等も緩和されて、随分と旅がしやすくなりました。

クリスマスの朝に着いてからしばらく時間が経って、こちらのリズムに心も体も慣れてきました。

去年は長期休暇を取ったので滞在中はゆったりと過ごしていましたが、今年はすでに仕事を再開し半分日常、もう半分は非日常みたいな感覚で過ごしています。

環境が変わると気分も変わるもので、シドニーに来てからは東京に居る時には考えなかったようなことにも思考を巡らせたり、いつもとは違う物事を楽しんだりするようになりました。

最初はどっちが本当の自分なんだろう?と考えることもあったけど、最終的にどっちも私。という結論に達してからは、日々自分の新しい側面を学んでいるようで新鮮です。

いつもと同じことを違う場所でする。

いつもと同じことを違う感覚でする。

これは私にとってとてもいい刺激になっていて、慣れ親しんだ”日常”の中で凝り固まってしまった概念や感覚を揺さぶって新しいものを受け入れるスペースを生み出してくれています。

パターン化された日々は安全で楽だけど、それ以上でもそれ以下でもなく、それらと引き換えに人生のワクワクやキラキラした部分を奪っていくように思います。

もちろん365日ワクワクキラキラするなんて難しい話で、なんとなくとか、ぼんやりとか、そういうフワッとしている時期もあるし、迷ったり休んだりもたくさんする。でも自分を高ぶらせてくれるものに出会う可能性を私は手放したくない。

だって大人たちが口を揃えて短いと言う人生も、退屈して生きるには長すぎるから。

頻繁に旅に出たり環境をガラッと変えたりするのは難しいかもしれないけど、自分の日常を見つめ直すのに新年という節目はいい機会ではないでしょうか。

自分で流れを起こすのも、大きな流れに乗るのも、成長につながっていく“変化”であることに違いはありません。必要のなくなったものを変えて、より良いものに化けさせることでもっと豊かな日々になっていくはず。

2023年もみんなにとって素敵な1年になりますように♡

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、最新著作となる旅エッセイガイド『Down to Earth』を出版するなど幅広く活躍中。

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