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美容は〇〇の上に成り立つ/夏南の法則Vol.109

大屋夏南<連載コラム>第1・第3月曜日更新
モデルの大屋夏南が
ありのままに自由でいるための
カナ的イズムを書き綴る♡

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美容は〇〇の上に成り立つ/夏南の法則Vol.109

「肌が荒れた時にオススメのものなんですか?」これは私がよく聞かれる美容に関する質問の1つです。

私もモデルを始めたばかりの高校生の頃は両頬がニキビで覆われ、仕事をしばらく休業せざるをえないほどで、その後も20代半ばくらいまで肌荒れに悩まされていました。

1番ひどかった時はニキビに良いと言われるものを片っ端から試していろいろなものを塗りたくり、一瞬良くなったかと思えばまたすぐぶり返したり、余計ひどくなったりして、その度に一喜一憂していました。

今思い返せば学問と仕事の両立からくる強いストレスや、ティーンエイジャーならではの恐ろしく偏った食生活など、思い当たる節はたくさんあれど、当時の私は目に見える表面の問題だけに気を取られて、それが起きる原因である部分に全くアプローチできていませんでした。

肌質が改善されてきたのはトレーニングを始めてから。運動するようになったら食べるものも意識するようになって、それからどんどん肌の調子が上がったことで美容は健康の上に成り立つものなんだと初めて理解しました。

皮膚は内臓の鏡だという話を聞いたことがありますか?東洋医学では肌が荒れるのは体の中で何か異変が起きているサインだと言われています。私も自分の肌や体と長く付き合ってきて両者の深いつながりを文字通り“肌”で感じてきました。

添加物や白砂糖の多い食事が続くとザラついてきたり、仕事やプライベートでストレスを感じると翌日にぷっくりとニキビができたり、肌はとても正直です。

私はトライアンドエラーを繰り返した結果、肌荒れを治すためには高校生の私がやっていたように何かを“足す”のではなく、“引く”のが大切だという結論に辿り着きました。

肌と強い関係性のある腸への負担を減らすために添加物や白砂糖を食事から“引く”、ストレスの原因となっているものを生活から“引く”。

そうやって体と心が必要としていない物事を手放すと、今までそこに消費していたエネルギーや自分の中のスペースは回復や修復に使われるようになる。

私たちの体は素晴らしく、ちゃんと自分でバランスを取る方法を知っています。私たちがあれこれ邪魔さえしなければ、自然と正しい方向に向かっていくのです。

だから体から送られるメッセージに耳を傾けて、それに寄り添い、サポートするようなアプローチをしてあげる。そうすることで肌荒れだけでなく、多くのことが解決されていくんじゃないかなと思います。

素敵な2週間でありますように♡

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、最新著作となる旅エッセイガイド『Down to Earth』を出版するなど幅広く活躍中。

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