【夏南の法則Vol.55】私と食べものの関係

大屋夏南<連載コラム>

大屋夏南<連載コラム>第2・第4月曜日更新
モデルの大屋夏南が
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【夏南の法則Vol.55】私と食べものの関係

「体は食べたもので、できている」

私はこれを信じています。
信じてるっていうか、事実です。

長い間自分の体と付き合ってきて、何をどう食べると、どんな風に体とマインドが反応するか分かってきました。

口に入れるものでマインドも変わるし、自分のパフォーマンスも変わってくることを、身をもって知っています。

勘違いしないで欲しいのは、これはダイエットの話じゃなくて、“健康”であるための話です。

食生活に関しては今までいろんなフェーズを通ってきました。

1番酷かったのは、人生でもっともフィジカルに忙しかった18歳から22歳くらい。

18歳で上京してからほぼ毎日撮影していた私は、「朝ごはんは現場で食べる」のが基本。

とにかく1分でも長く寝たかったので、現場に行くギリギリに起き、歯だけ磨いてその辺にあるものを着て家を出ていました。

ロケバスかスタジオでおにぎりと唐揚げを食べて(お洒落でヘルシーなケータリングが普通の撮影現場で食べられるようになったのはここ数年のことで、朝ごはんは基本おにぎりでした)、昼はスタジオだったら出前かお弁当、ロケだったら近くの食事処で食べてからまたスタジオに入る。

合間には今だったら食べないようなものがたっぷりと入ったお菓子をパクパク食べて、夜は帰り道にコンビニで適当に買ったもので済ませ、それを繰り返していました。

当時はエネルギーになれば質なんてどうでも良かったし、ヘルシーな食事に注意を払う時間なんかないくらいに忙しかった。

それが変わったのは、1人でセドナに行った24歳の頃。

毎日食事を共にしていたガイドさんがヴィーガンだったので、私も1週間ほどヴィーガンの生活を送ったところ、体が軽くなり、肌がピカピカになったので、それをキッカケに食事に気を使うようになりました。

同じ時期にパーソナルトレーナーの横手先生にも出会い、セッション中に食事の重要性を教わったりして「今がタイミングだ」と確信し、大きく自分の食生活を変えました。

それからは試行錯誤でいろいろなことを試してみたし、若かった頃はダイエットも一通りして、ペスカトリアンも数年経験し、時間をかけながら自分が心地の良い食生活を探っていきました。

このコラムのVol.05「私がダイエットをやめたわけ」でも書きましたが、痩せるために食事を制限するのはやめにして、というか痩せようと思うこと自体やめて、好きな時に好きなものを食べる。

でもそれには“頭”だけじゃなくて、“体”も喜ぶものを選んでいます。

一生付き合っていく体は、替えがききません。

だから元気な素材から高いエネルギーをもらい、加工食品や添加物、保存料、白砂糖などはできるだけ避けて、シンプルな材料でできているものを積極的に摂る。

そして食事を存分に楽しむ。

ストレスが1番良くないから、時にジャンクを楽しむのもいいし、自分のメンタルとフィジカルの両方をハッピーにできるバランスがベストです。

今はいろんな食事法が溢れてるけど、美意識と銘打って体型に対して不安を煽って自分を追い詰めるようなものではなく、自分の心と体と対話して、心地の良いものを習慣にしましょう。

今週も素敵な1週間でありますように♡

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、最新著作となる旅エッセイガイド『Down to Earth』を出版するなど幅広く活躍中。

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