2020/夏南の法則Vol.64

大屋夏南<連載コラム>第2・第4月曜日更新
モデルの大屋夏南が
ありのままに自由でいるための
カナ的イズムを書き綴る♡

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2020/夏南の法則Vol.64

皆さんにとって今年はどんな年でしたか?

私にとって2020年は逆らわないこと、委ねること、手放すことを学ぶ年でした。

前半は当たり前だったことが当たり前じゃなくなった世の中で、思う通りにいかないことが多く、それまで慣れ親しんでいた日常を懐かしく思っては、変化に逆らっている自分がいました。

もうシフトは起こり始めていたのに、一時的なものだと思い込もうとしたり、今までのやり方をこじつけてみたりして逃げようとしていたのは、まだ自分の準備ができていないように感じていたからだと思います。

でもそんな体力を消耗するだけの子供じみた抵抗は長く続くはずもなく、ただただ受け入れればいいんだと気づいてからスッと心が軽くなりました。

どうにも状況が変えられないなら、捉え方を変えればいいだけ。そんなシンプルなことも、何かにしがみついている時はわからないものです。

新しい生活様式によって生まれた制限に不満を抱くのは簡単だけど、そんな時でも豊かさを見いだせる自分になる可能性にワクワクすることだってできる。

そう考えたら、やっぱりピンチはチャンスだなって改めて感じました。

この一年で私はグッと成長できた気がします。

コロナだけじゃなくて本当にいろんなことが起きて、正直すごくハードだったし、YouTubeでも話したように諦めてしまいたくなる日も、泣いてしまう日も多かった。でもそれでもなんとか最終的には前に進むことを選んだ自分を、今は以前よりも信じてあげられるようになりました。

古くなったものを手直ししたり、手放したりするように、自分のマインドにもアップデートが必要です。今年はそれが全体レベルで起きたことで、自分の意思の力だけじゃできなかったことも成し遂げられたんだと思います。

逆らわないことは諦めることではなく、流れにのることで、委ねることは手を抜くことではなく、信じること。そう気づけたのはこの2020年という修行のような一年のおかげだと思うと、感謝の気持ちが湧いてきます。

来年はどんな年になるのかなんて考えてみても、いつ何が起こるかなんて本当にわからないし、未来を追いかけすぎると「今」が手からすり抜けていく。

でもそんな中でも確かなことは自分が希望を持っているということと、ワクワクしていること。

それで十分だと思う。

良いお年をお過ごしください。
来年またここで会いましょう♡

愛を込めて

大屋夏南

1987年生まれのブラジル出身。17歳でモデルデビュー、数々の人気雑誌やファッションイベントに出演。
また、私服、美容情報など彼女のライフスタイルがいち早くチェックできるインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアはもちろん、最新著作となる旅エッセイガイド『Down to Earth』を出版するなど幅広く活躍中。

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