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レンズを換えると今までと違う写真が撮れる!カメラとレンズの組み合わせで楽しむ表現の世界

Nikon Zシリーズのミラーレスを愛用し、日ごろからさまざまなレンズを使って表現を楽しんでいる7名のクリエイターに、Zマウントレンズによって広がる描写と表現の世界、カメラだからこそのレンズを換えて撮影する楽しみを伺いました。

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目次

AYUMI:レンズを換えると、撮れる写真が変わる!だから楽しい!

トラベルインフルエンサー/初めてのひとり旅は世界一周。現在は、旅の写真や動画をSNSで発信し、旅の魅力を伝えている。
愛用カメラ:Z fc

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今回使用したZマウントレンズ
・NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
・NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は、AYUMIさんにとってどんなレンズですか?

初めて触った時、まず「軽い」と驚きました!!単焦点レンズでここまで軽いレンズ、初めてかも!と思うくらい軽くてびっくりしました(笑)。レンズの厚さも薄く、カフェなどでも座って撮影ができるので、使いやすいです。持ち運び・撮影時ともに身軽に動けるコンパクトなサイズ感なのに、とても綺麗な写真が撮れる最高のレンズです!

【撮影機材】Z fc×NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
竹林と線路の両方を伝えるために縦構図にし、竹林の高さを伝えるために、自分も入り込んで撮影しました。少し暗い場所だったのですが、このレンズは明るいレンズなので最適でした。

NIKKOR Z MC 50mm f/2.8は、AYUMIさんにとってどんなレンズですか?

写真が上手になったんじゃないかと思わせてくれるレンズです(笑)!マイクロレンズなので、被写体に近づいて撮影することができますし、何よりボケ感が美しすぎます!とても繊細に写るので写真を撮ることが楽しくなるレンズです。アップで写せるので、お花の写真を撮ることが多いです。

【撮影機材】Z fc×NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
道端に生えていたエノコログサ(ねこじゃらし)を見かけて秋になったことを感じ、思わず写真を撮りました。肉眼では見ることのできない細部、一本一本まで美しく繊細に写っていて大満足です。

【撮影機材】Z fc×NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
太陽の光が綺麗だったので、花を下からあおったように撮ってみました。メインのお花の手前や後ろにも花を入れ、奥行き感を出しました。逆光でしたが、太陽の温かい光が伝わるようで気に入っています。

レンズを換えて撮影する楽しみはどんなところにありますか?

撮るシチュエーションによって、レンズを換えて、写真を撮ることを楽しんでます!!
例えば、カフェで写真を撮る時は、ドリンクやカフェの雰囲気なども撮影したいので、少し広めの画角で撮ることができるNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)のレンズを使うことが多いです。室内で暗くても、F値2.8と、明るいレンズなので撮りやすく、ボケ感も綺麗に出せるのもいいところです!

マイクロレンズNIKKOR Z MC 50mm f/2.8は、肉眼では見られない世界を見ることができるので本当におすすめです。雨の日に、このレンズを持って撮影に行ったのですが、花びらについた雨の雫まで、簡単に綺麗に撮ることができて、感動したことを今でも覚えています。雨の日の撮影はあまり好きではなかったんですけど、その写真がきっかけで雨の日が好きになりました(笑)!雨の日の写真って神秘的でいいんですよね。

レンズを換えると、撮れる写真が変わる!!なので、私はレンズを換えて写真を撮るのが好きです。

【撮影機材】Z fc+NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
画角いっぱいに主役の女性と花束が写るように。背景の木漏れ日をしっかりとボカしたかったので、NIKKOR Z MC 50mm f/2.8のレンズを使いました。

SAORI:レンズを換えると、いつもと違った画角やボケ感が出て撮影の楽しみが広がる

トラベルクリエイター/企業のOLを辞め、カメラとパソコンを片手に旅へ。誰かのキッカケになったら、との想いで自身の体験をSNSで発信中。
愛用カメラ:Z fc、Z 6

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今回使用したZマウントレンズ
・NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
・NIKKOR Z 40mm f/2

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRは、SAORIさんにとってどんなレンズですか?

初めてZ fcとNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR の組み合わせを使ったのはVLOG(動画)を撮影した時ですが、どんな画角もこのレンズ一本で撮れるので、気軽にいつでも撮影できて良いなと思いました。

旅先で写真を撮ることが多いのですが、このレンズは広角側で視界いっぱいに広がる景色をおさめることもできるし、望遠側でボケ感を楽しむこともできて、とても重宝しています。どんな場面でも撮りたい写真が撮れる万能レンズです。お出かけや旅のお供にぴったりで1番のお気に入りです。

【撮影機材】Z fc×NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
目の前に広がる視界いっぱいの景色を切り取りたくて、Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRレンズで撮影。ズームレンズは、旅先で臨機応変に焦点距離を変えられるのがお気に入りです。

NIKKOR Z 40mm f/2は、SAORIさんにとってどんなレンズですか?

ボケを作って雰囲気のある写真が撮れるので、おしゃれな写真をバシッと撮りたい時に重宝しています。ボケ感のある写真をこのレンズで撮りたくて、そんな画角を逆に探してしまいます。

【撮影機材】Z fc×NIKKOR Z 40mm f/2
カフェで、かわいいミラーを見つけたので思わず撮りました。カフェなどの空間は平たい絵になりがちですが、NIKKOR Z 40mm f/2はボケ感があるおしゃれな写真が撮れるのでお気に入りです。

【撮影機材】Z fc×NIKKOR Z 40mm f/2
お花畑がとても素敵だったので、カメラにおさめました。NIKKOR Z 40mm f/2で、ボケ感のある、雰囲気のある1枚に。

レンズを換えて撮影する楽しみはどんなところにありますか?

お花畑での撮影は、写真にするとお花のボリュームが少なく見えがちなのですが、NIKKOR Z 40mm f/2で前ボケをつくることで、お花の色を写真の中で印象的に残すことができました。レンズを換えると、違った画角やボケ感で撮れるので、どうやって撮ろうかな?と考えるのがさらに楽しくなりました。

Sachiko Matsunami:違うレンズを持てば持つほど、自分の視点も想像力も表現の可能性も広がる

和菓子フォトグラファー/和菓子制作と撮影レッスン「創菓の会」「写菓の会」を主宰。和菓子、料理などの撮影を手がける。
愛用カメラ:Z 6II

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今回使用したZマウントレンズ
・NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
・NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sは、Matsunamiさんにとってどんなレンズですか?

散歩の時に持ち歩きながら、目に止まった風景などを撮ったり、複数の和菓子を俯瞰で撮ったりする時に重宝しています。F値が4では物足りないかと思っていましたが、試し撮りをした時に、シャープで繊細な写りや自然なボケに驚き購入しました。何よりも軽くて持ち歩きやすいのが嬉しいです。どんなシーンにも対応できる心強い万能レンズです。

【撮影機材】Z 6II×NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
クリエイティブピクチャーコントロール:ピュア(適用度50%)
秋の和菓子の華やかさを表現したいと思い、紅葉を前ボケで入れて俯瞰で撮りました。複数の和菓子の全体像を俯瞰で撮る際はNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sのレンズを使用しています。歪みも気になりませんし、柔らかさと硬さを同時にバランス良く表現できる点も気に入っています。

NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sは、Matsunamiさんにとってどんなレンズですか?

和菓子を被写体に撮ることが多いですが、とろみのあるボケや透明感がとても美しいレンズです。しっとりした柔らかい雰囲気でも、繊細でクリアな描写でも、自分がこんな風に表現したいという思いに瞬時に応えてくれます。初めて撮った時は、光がファインダーの中で躍っているようなみずみずしさに感動しました。被写体への感情を表現しやすいレンズなので、もう手放せません。

【撮影機材】Z 6II×NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
和菓子のような小さくて繊細な被写体は背景のボケが騒がしいと存在感が薄くなってしまいますが、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sは滑らかなボケ表現が美しく、頼りになります。庭の色彩が水彩画のようにふんわりとボケたおかげで、和菓子と器の色や形が引き立ち、秋の午後のゆったりした雰囲気をしっかり捉えることができたように思います。

【撮影機材】Z 6II×NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
クリエイティブピクチャーコントロール:デニム(適用度100%)
夕陽に浮かび上がったコスモスのシルエットがとても美しい1枚。マイクロレンズで花びらの透け感や繊細さを捉えることができました。クリエイティブピクチャーコントロールで、ドラマチックな仕上がりにしています。

レンズを換えて撮影する楽しみはどんなところにありますか?

秋桜の写真は、はじめはNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sの広角側でコスモス畑を広々と写していました。でも、夕陽に照らされた花をNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sでファインダーを覗いたら、肉眼で見えなかった花びらの筋や透明感が浮かび上がって、その儚さ、美しさにはっとしました。
同じ被写体でも、レンズを換えると全く違う世界が見えてくるのがとても楽しいです。今この被写体はこのように見えているけれど、あのレンズで覗いたら、あんな風に見えるかもしれないというように、違うレンズを持てば持つほど、自分の視点も想像力も表現の可能性も広がります。
それまで持っていた一眼レフに比べて、Z 6IIもZマウントレンズもだいぶ軽いので、レンズを2本とも持って散歩するようになり、撮りたいものを思い通りに表現できる機会が増えました。

【撮影機材】Z 6II×NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
クリエイティブピクチャーコントロール:ピュア(適用度100%)
愛猫が寝ているところにカーテン越しに日が差してきたので、起こさないように少し離れたところから撮りました。猫がぐっすり眠る姿を見るだけで幸せな気分になれるんです。

AYANCE:レンズを換えたら、見える世界が全く異なったことに驚き

トラベルインフルエンサー/旅先の魅力を新しい視点で表現し発信。観光PR、フォトグラファー、ビデオグラファーとして撮影も行う。
愛用カメラ:Z 6

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今回使用したZマウントレンズ
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
・NIKKOR Z 20mm f/1.8 S

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sは、AYANCEさんにとってどんなレンズですか?

もし1本だけ旅に持って行くならこれを選ぶ、相棒であり万能レンズです。
もともとNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sを持っていて大好きだったのですが、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sを何度も何度もレンタルして、その度にやっぱりこれがほしい!と思い、購入した大切なレンズです。広角側で景色をおさめるのにも、望遠側でボケを生かした写真を撮るのにもこれ1本あれば安心ですし、商品撮影などのお仕事にも重宝しています。圧倒的に使用することが多いのは望遠側の70mm。焦点距離40〜50mmもよく使います。

【撮影機材】Z 6×NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
手前にあるススキを前ボケにして撮影。望遠にすることで遠くの灯台も近づいて見え、秋の雰囲気が出せました。

【撮影機材】Z 6×NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
お日様が当たる場所を選んで気持ち良さそうにしている猫の毛の、ふわっと感と暖かさを伝えたくて逆光で撮影。奥にいるもう一匹と一緒に、見ている側もゴロゴロしている雰囲気を出したかったので目線は猫と同じ高さにして、望遠端で動物AFを使って撮影。

NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sは、AYANCEさんにとってどんなレンズですか?

Zマウントレンズの単焦点は全て試しましたが、1番のお気に入りです。初めて使った1年前は、慣れない画角でうまく使いこなせないなぁと思ったのですが、その後動画の撮影で使用してから動画も写真もどハマりしてしまいました。広大な星空や景色をおさめるのはもちろんですが、広角レンズでありながら自然に撮れる画角で使いやすく、広角特有の歪みが少ないのでホテルなど室内での撮影にもとても重宝しています。旅に欠かせない1本になりました。

【撮影機材】Z 6×NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
与論島のビーチで星空を撮影したく、ついにNIKKOR Z 20mm f/1.8 Sを購入し、撮影した1枚です。前日は星空だけを撮ったので、この日は自分も一緒に写りたいと思いビーチへ。天の川の延長線上にちょうど岩が来るように構図を決め、そこに人物を入れました。
星がブレないシャッタースピードで、近くの灯台の回転のタイミングに合わせて人物も明るくなるように撮影。信じられないほどの満天の星で、星屑という言葉がぴったりの夜空にタイミング良く流れ星も入ってきて、とってもお気に入りの1枚です。

レンズを換えて撮影する楽しみはどんなところにありますか?

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sをメインで使用していて、その中の焦点距離は見えていたはずなのに、いざ35mmや50mmの単焦点のレンズに換えてみると、見える世界が全く異なることに驚きます。また、ズームの広角の24mmと単焦点の20mmはたった4mmの差なのに、20mmで撮る方が好きだったり、さらに超広角14mmなどになるととっても難しくなったり…。レンズを換えると、見えないものが見えたり、逆に見えていたものが見えなくなったり、そのジレンマさえもおもしろいです。

最近撮ってみて面白かったのは、マイクロレンズのNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S。接写で見える世界はもちろん、普通の単焦点として使用するのも楽しくて、今狙っている1本です。また、新しく発売されたNIKKOR Z 40mm f/2も、よく撮る焦点距離なので楽しそう!便利そう!というのと、あまりの破格にとりあえず買っとくべき…?となっています(笑)。

うに:同じ場所で撮影しても、レンズを換えることで表現の幅が広がる

カメラマン/病院管理栄養士として働いた後、フリーカメラマンへ。デジタルやフィルムカメラで空気感のある写真を撮影するほか、手書き文字を組み合わせた作品を発表している。
愛用カメラ:Z 6

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今回使用したZマウントレンズ
・NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
・NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
・NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sは、うにさんにとってどんなレンズですか?

軽くて持ち運びしやすく、焦点距離が短いため幅広く撮影しやすく、とにかく便利でオールマイティーなレンズです。キットレンズなのに、クオリティー高すぎませんか!?の気持ちでいっぱいです。Zシリーズのカメラを購入したら一緒に買うことを強くおすすめします!!広角から望遠と幅広く使用できてとっても便利です。

スナップはもちろんですが、室内での物撮りや部屋撮りなどでも重宝しています。開放がF4といえども、望遠側の70mmで近づき、かなりボケ感を演出できます。本当に使いやすいレンズで、初めの1本に適していると思うので、絶対、セットでの購入をおすすめめします!このレンズを使用してよく使う焦点距離があれば、そこから単焦点レンズを購入するのもいいかもしれません。

【撮影機材】Z 6×NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
イチゴの色と対照的な青い皿を使用して、イチゴの艶感が出るように光の当たる場所を探して撮影。寄ってなるべく他の情報を排除しつつも、ボケ感も出したく、焦点距離70mmの望遠端で撮影しました。70mmでここまで近づけるのはこのレンズの最強ポイントです。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは、うにさんにとってどんなレンズですか?

実は正直に白状しますと、ファーストインプレッションとしては「重い」でした(笑)。ですが重さを吹き飛ばすくらいに撮影が楽しい、非日常感を表現できる、撮影にはなくてはならない必須レンズです。結果的にはZ 6はグリップが深いのでレンズが重くても、安定して持ちやすかったです。ボケ感が心地よくピント合わせが速いため、主にポートレート撮影で使用しています。手振れ補正もかなり強いため、不安定な体勢での撮影でもブレることなく撮影できます。

【撮影機材】Z 6×NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
夜の「ダイヤと花の大観覧車」をバックに、2人だけの空気感を出したかったため、望遠レンズで撮影。あたりは真っ暗でしたが、レンズの手振れ補正のおかげで、観覧車のライトアップと被写体の2人ともに綺麗に撮れました。

NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sは、うにさんにとってどんなレンズですか?

引いても寄っても使用可能な、使いやすい日常の距離感を表現できるレンズです。焦点距離が近くて明るいレンズなので、使いやすく常に持ち歩いています。被写体の人物2人の距離感を出す時や周囲の空気感を一緒に見せたい時のポートレートや、カフェや食事などちょっとしたお出かけの時にも使用しています。食事そのものだけでなく、そのお店の空気感までも切り取ることができるレンズです。Z 6のよさをより引き立たせることができるレンズだと思います。またF1.8と明るいレンズなので、夜のスナップ撮影にもおすすめです。

【撮影機材】Z 6×NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
シャンパンの泡が美しかったので、夜景の玉ボケを添えて撮影。カトラリーやメニューをあえて隅に入れて、これから食事が始まるというイメージを持たせるようにしました。泡の臨場感とクリアさが出ているところが、お気に入りです。

レンズを換えて撮影する楽しみはどんなところにありますか?

レンズを換えることで、同じ場所での撮影も表現の幅が広がります。たとえば35mmなら周囲の情報も取り入れられ、日常感の演出がしやすくなります。一方、望遠レンズでは余分な情報を排除して被写体をしっかり浮き上がらせることで、非日常感がとても演出しやすくなります。
撮りたい作品に合わせるだけでなく、被写体との関係性でレンズを使い分けることもあります。初対面で撮影に慣れていない方を被写体に撮影する時は、まず距離を取って望遠レンズで撮影し、コミュニケーションを取っていき、徐々に心の距離とともに、焦点距離も近づいていく。なので、NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sで良い撮影ができると、少し仲良くなれたようなとても嬉しい気持ちになります。撮影者と被写体の関係性が滲み出るレンズなのかもしれないと、とても深く感じました。

【撮影機材】Z 6×NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
チルト式画像モニターを使って、思いっきり下から、空いっぱいになるように撮影。
被写体2人のこれからの行き先に空間を作り、今から進んでいくぞという動きを意識して撮影しました。

yuco:レンズによって雰囲気の違う写真が撮れるのがとても面白い

トラベルブロガー/ SNS の写真が話題となり、コラム執筆や企業 PR撮影、動画制作などを行う。GENIC WEB で「yucoの加工レシピ」を連載中。
愛用カメラ:Z 5

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今回使用したZマウントレンズ
・NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
・NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sは、yucoさんにとってどんなレンズですか?

お出かけの時にレンズを1本選ぶなら、NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sが万能でおすすめです。目で見た画角と同じ広さで撮れるのでどんなシーンでも使いやすく、被写体に寄っても背景をしっかりと広い画角で撮影できて、とても便利!広角なので被写体との撮影距離をとらずにパッと構図を決めて撮影できるのがとにかくお気に入りです。平凡になりそうな場所でもF値が小さい明るいレンズなので、背景にボケを出して撮影すると、一気にプロっぽい素敵な写真になって感動します。

【撮影機材】Z 5×NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
まっすぐに伸びる杉の木が印象的になるように少し下からあおって撮影。木や自分の背中に後ろから光が当たるような構図にし、光と影のコントラストが綺麗な1枚になりました。

【撮影機材】Z 5×NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
お散歩中にコスモス畑を見つけて。この日はお天気が良く背景の木々に当たっていた光が綺麗だったので、コスモスだけでなく奥の木々も入るような構図にしました。背景の玉ボケも綺麗でお気に入りの1枚です。

NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは、yucoさんにとってどんなレンズですか?

初めてNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sを試した時に、透明感のあるボケの素敵な写真を撮ることができ「めちゃくちゃ綺麗!!」と感動して、その後すぐ購入しました。遠くのものを近くに写すことができ、背景をグッと印象的に写すことができます。また、F値が1.8と小さくとても綺麗なボケ感なので、背景ボケを意識した構図で撮影を楽しんでいます。明るいレンズなので少し曇った暗めの日でも明るく撮れるところがお気に入りです。少し暗い室内のカフェに行った時に、注文したラテの湯気まで綺麗に写すことができたことには感動しました!

【撮影機材】Z 5×NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
石畳と着物の雰囲気がマッチしてレトロでおしゃれだなと感じ撮影。遠くの門をNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sで、実際より少し大きく近くに写すことができバランス良い構図で撮影することができました。道をあえて斜めから撮る構図と、手前にあった葉っぱを前ボケで入れ込むことで奥行きのある1枚に。

レンズを換えて撮影する楽しみはどんなところにありますか?

撮りたい被写体や撮影環境でレンズを換えて楽しんでいます。NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sの画角の広さは撮影距離を大きく取らなくてもいいので本当に万能だなと感じています。人の多い場所での撮影や、建物や景色などを撮る時には、写真でしっかりその壮大さを伝えることができてとても楽しいです。

NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは、撮ったそのままの写真も好きですが、中望遠ならではの距離感で背景を写すことができるので、撮影後にトリミングしてグッと被写体をクローズアップした写真にすると、また雰囲気の違う写真を生み出せるのが楽しいなと感じています。

最近行ったお出かけ先で、35mm、50mmそれぞれ同じ場所から撮っているのに、ファインダーから覗く観覧車のサイズが全く違って、改めてレンズの違いを感じました。同じ場所でも、レンズによって雰囲気の違う写真が撮れるのがとても面白かったです。これからも自分の好みのスタイルを見つけ出し、レンズを換えた撮影を楽しみたいです。

Hyun:レンズを換えると、理想の写真を撮れる瞬間がたくさん出てくる

UXデザイナー、トラベルフォトグラファー/韓国ソウル出身。夫婦2人でワーケーションしながら日本全国を転々と暮らす多拠点生活についてSNSで発信中。
愛用カメラ:Z 5

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今回使用したZマウントレンズ
・NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
・NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3は、Hyunさんにとってどんなレンズですか?

軽くて日常のスナップ撮影にベストなレンズ。Z 5本体とレンズを装着しても、コンパクトだしとても軽いので、ちょっとしたお出かけの時も、アクティブに動く日にも便利です。ハイキングの時や、街歩きする時には、肩に掛けて持ち歩くことが多く、小さいトートバッグ1つと、このレンズをつけたカメラだけといった身軽な格好で、撮りたい瞬間を逃さず綺麗な写真が撮れるのが魅力です。
初めてこのレンズを使った時から今まで、一度も重い…と思ったことがない。そして、だいたいの写真はこれで十分撮れる!という優れものです。

【撮影機材】Z 5×NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
TENARというモバイルハウスに泊まって、夫婦でワーケーションするひと時。カメラを三脚に設置し、専用アプリSnapBridgeで遠隔操作して撮影しました。アウトドアとインドアの空間両方がどちらもいい感じに画角におさまり、時間の過ごし方を感じさせてくれる構図になりました。

【撮影機材】Z 5×NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
沖縄でのワーケーション中にカメラを持ってお散歩をしていたら、急に目の前に広がったマジックアワーの美しい空。自然の美しい瞬間を撮るには、その瞬間にカメラを持っているかどうかが一番大事な条件。カメラが重くて億劫と感じるとなかなか持ち歩かなくなりますが、Z 5とNIKKOR Z 24-50mm f/4-6なら小型軽量で苦になりません。ピンクの淡いグラデーション、空と海の境界線が分からない不思議な雰囲気がお気に入りの1枚です。

NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは、Hyunさんにとってどんなレンズですか?

初めてこのレンズを使った時は、ずっと憧れていた前ボケがとても綺麗にできて感動しました。NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3に比べて、じっくりこだわって撮りたい時に使うレンズで、今もボケ感を出したい時はこのレンズを使って、特に前ボケで撮影することが多いです。
被写体にだけフォーカスでき、無駄なものを排除できるほど良い画角とF値1.8の明るさを活かしたボケ感は、人物、お花、お料理と幅広い撮影シーンで活躍し、とても気に入ってます。とにかく明るいレンズなので、暗い場所でもISOを余計に上げず撮りたい写真が綺麗に撮れるところも、お気に入りポイントです。

【撮影機材】Z 5×NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
スウェーデントーチという焚き火。木の間から炎が上がり、パチパチと火花がとても綺麗だったので、その美しい光跡を写真におさめました。踊るような焚き火の躍動感が面白いお気に入りの1枚です。

レンズを換えて撮影する楽しみはどんなところにありますか?

いつもは、NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3だけカメラにつけて持ち歩いていますが、今日は色々写真を撮るかもと思う時はNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sの単焦点レンズも一緒に持って出かけます。道端で出会ったお花を、ズームレンズでいろんな構図で撮ってもなかなかいい感じに決まらない…。そんな時、NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sを装着してみると、F値が違うのでボケ具合がいい感じで、全く違う絵になる。
Z 5でさまざまなZマウントレンズを使って写真を撮るようになって、理想の写真が撮れない時も諦めないようになりました。何かイメージと違うなと思ったら、レンズを換えてみる。そして、もう一度カメラを構えると、理想の写真を撮れる瞬間がたくさん出てくるんです。これが、レンズを交換してカメラを楽しむ一番楽しい瞬間だと思います。

表現の幅が広がるNikon Zマウントレンズ

最大口径55mmのZマウントを採用したNIKKOR Z レンズは、従来は不可能だった高度な光学性能も可能になり、明るさ、解像感、ボケの美しさまでを深く追求した、S-Line をはじめとするラインナップが充実。

Nikon WEB

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